交通新聞社 電子版

JR東日本 「ESG Award2024」社長表彰 新潟支社、社長感謝状 JRCCD

2024.10.15
㊤社長表彰を受けた新潟支社㊦社長感謝状を贈呈されたJR中央線コミュニティデザイン(JR東日本提供)

 JR東日本は、2023年度に実施したESG(環境、社会、ガバナンス)経営に資する取り組みに顕著な功績などがあった箇所に対して「ESG Award 2024」として順次表彰を行い、グループ会社には感謝状を贈呈した。社長表彰は新潟支社などによる子ども向け職業体験イベント「KIDSおしごと体験in万代シテイ&新潟駅」が、社長感謝状はJR中央線コミュニティデザイン(JRCCD)の「nonowaへの再生可能エネルギー導入と木造商業ビル『nonowa国立SOUTH』の開業」が選ばれた。

 同Awardは、グループ経営ビジョン「変革2027」の実現に向け、昨年度実施したESGの取り組みの中から、社会的課題の解決への貢献、社会への関与、社員・グループ社員の努力・挑戦を顕彰するもの。具体的な取り組みを顕彰することで、他機関やグループ他社への波及と、社員一人一人のESG経営への理解と実践を促す。

 推薦のあった取り組みについて、「課題意識・挑戦意欲」「継続性・成果」「巻き込み・水平展開」「独自性・アイデア・熱意」の観点から評価し、受賞箇所を選定した。

 新潟支社は、地域の定住・就労人口維持という社会的課題を受け止め、地元企業や自治体から賛同を得てグループ会社と共に実施したおしごと体験会が、同社グループの企業価値向上に大きく寄与したと評価された。表彰箇所は、地域共創部マーケット創造ユニット、新潟営業統括センター(当時、現・新潟統括センター)、新潟運輸区(同)、新潟車両センター、企画総務部経営戦略ユニット。

 JRCCDは、運営するnonowa武蔵境、東小金井、武蔵小金井に、国内初となるFIP制度を活用した風力発電におけるオフサイト型コーポレートPPAにより再生可能エネルギー電力を導入。JR東日本グループ初となる木造商業ビル「nonowa国立SOUTH」を開業するなど、環境に優しい先進的な商業施設の開業・運営に積極的に取り組み、グループの企業価値向上に貢献した。

 このほかの表彰箇所と感謝状贈呈会社は次の通り。

 【グループ経営戦略本部長表彰】

 首都圏本部東京信号通信設備技術センター▽八王子支社八王子統括センター▽長野支社松本統括センター

 【経営企画部門長表彰】

 エネルギー企画部信濃川発電所オペレーション管理ユニット、信濃川地域共創統括室企画・計画ユニット▽JR東京総合病院臨床検査科▽新幹線統括本部郡山新幹線保線技術センター▽大宮支社宇都宮統括センター▽高崎支社渋川営業統括センター、首都圏本部新宿統括センター▽千葉支社船橋営業統括センター(本八幡駅)▽東北本部鉄道事業部電気ユニット、仙台電力設備技術センター▽東北本部(盛岡支社)盛岡車両センター▽盛岡支社八戸統括センター▽東京建設プロジェクトマネジメントオフィスプロジェクト推進Ⅱユニット(首都圏開発)、駅まちづくりユニット(建築戦略)、東京工事区▽東北建設プロジェクトマネジメントオフィス南東北プロジェクトセンター

 【グループ経営戦略本部長感謝状】

 JR東日本スタートアップ▽JR東日本びゅうツーリズム&セールス▽日本コンサルタンツ▽JR東日本青森商業開発

 【経営企画部門長感謝状】

 JR横浜湘南シティクリエイト▽日本ホテル▽JR東日本クロスステーションフーズカンパニー▽JR東日本サービスクリエーション▽JR東日本テクノロジー▽JR東日本メカトロニクス▽アトレ▽JR東日本環境アクセス▽日本電設工業

検索キーワード:JR東日本

3,626件見つかりました。

41〜60件を表示

<

>