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ジェイアール東日本都市開発 「オークウッド大井町トラックス東京」26年春開業 アスコットジャパンと調印

2024.10.10
調印後に握手を交わす根本社長(右)とボーダー社長=ジェイアール東日本都市開発提供=

 初のサービスレジデンス

 ジェイアール東日本都市開発は8日、JR東日本が開発を進めている「OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)」で、シンガポールに拠点を置き世界40カ国230都市以上でサービスレジデンス・ホテルなどを展開するThe Ascott Limited(アスコット、日本での運営会社はアスコットジャパン)をオペレーターに迎え、サービスレジデンス「オークウッド大井町トラックス東京」を2026年春に開業すると発表した。

 オークウッドは、アスコットのアップスケールブランドで、日本国内では現在、東京都内を中心に12施設を運営。オークウッド大井町トラックス東京は、両社が協働で行う初プロジェクトとなり、1カ月以上の長期滞在向けにホテルライクなサービスを提供する。

 このほど都内でマネジメント契約の調印式が開かれ、根本英紀ジェイアール東日本都市開発社長とクリスチャン・ボーダーアスコットジャパン社長が契約書に調印した。

 根本社長は「レジデンスの事業主として、上質な日常や滞在を望む世界中の方々に選ばれる快適な居住空間を提供する」、ボーダー社長は「日本でも新たな選択肢を提供することで、ホームにいるような居心地の良い空間、ストレスのない滞在を届ける」と述べた。

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