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JR盛岡支社など 「TOHOKU EMOTION」24年度上期概要を発表

2024.01.26
4~6月分ランチコースの㊤メインディッシュ「国産豚のロースト」㊦デザート(胡桃豆腐、水ようかん・金柑蜜煮、山椒のラングドシャ)のイメージ(JR盛岡支社提供)

 JR東日本盛岡支社とJR東日本びゅうツーリズム&セールス(VTS)は、八戸線八戸―久慈間を走るレストラン列車「TOHOKU EMOTION(東北エモーション)」の2024年度上期運転日と旅行商品の概要などを決定した。4~9月の期間中、金曜日・週末を中心に計79日間運転する。

 同列車は2013年10月から、東日本大震災の復興支援と地域活性化の一環として同区間を1日1往復運転。三陸の海が広がる車窓を眺めながら、東北の食材を生かしたランチコースやデザートビュッフェを楽しめる。ダイヤは往路が八戸発11時6分、久慈着13時2分、復路が久慈発14時18分、八戸着16時1分。

 上期の往路ランチコースは、岩手県奥州市の日本料理店「日本料理 新茶家(しんちゃや)」の七代目・和賀靖公氏が監修。温故知新の精神に則り、伝統に敬意を払いながら新しい風を吹き込む料理を提供する。復路はホテルメトロポリタン盛岡のシェフパティシエ特製オリジナルデザート。

 旅行商品は、3号車のオープンダイニング利用の場合、往路が大人1万200円(子ども9400円)、復路が5900円(5100円)。1号車の個室は片道につき1室3600円追加。申し込みは2人以上。ウェブサイト「のってたのしい列車予約サイト」で2月1日14時から発売する。

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