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JR新潟支社 特急シンボルマーク・上沼垂色の特急「いなほ」7月31日運転

2024.06.20
「特急シンボルマーク」を取り付けた上沼垂色のE653系(JR新潟支社提供)

 羽越線全通100周年を記念

 JR東日本新潟支社は7月31日、「特急シンボルマーク」を取り付けた「上沼垂色(かみぬったりしょく)」の特急「いなほ」(E653系4両編成)を同日限定で運転する。同日の羽越線全線開通100周年を記念した。

 同支社では新潟車両センター所属のE653系H202編成の塗色を、「スノーホワイト(雪国の白)」に「マリンブルー(日本海の青)」「プレイングリーン(越後平野の緑)」の帯が入る上沼垂色に変更。4月21日から営業運転を行っている。

 特急シンボルマークは、1958年に当時の国鉄が公募し、5000点を超える中から選ばれた金色と銀色に輝くエンブレム。スピード感を表現した翼をモチーフとした逆三角形のデザインで、特急電車・特急気動車のシンボルマークとして先頭車の前頭部に掲げられた。

 同日の対象列車は、「いなほ3号」(新潟発10時48分、酒田着13時1分)と「同10号」(酒田発14時41分、新潟着16時49分)。3号では新潟、新発田、村上、鶴岡駅で見送りと、終点の酒田駅1番線ホームで自治体や社員らによる出迎えを行う。新潟、新発田、村上駅からの乗客には、各駅ホームで記念列車カードも配布する。

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