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JR水戸支社 常磐線サイクルトレインサービスを通年実施へ

2024.05.22

 JR東日本水戸支社は、昨年10~12月の「茨城デスティネーションキャンペーン」(茨城DC)開催に合わせて常磐線上野―土浦間の一部定期列車で週末に実施した「常磐線サイクルトレイン」について、6月1日から通年で土曜日・休日限定のサービスを開始する。

 茨城DC期間中は、計24日間で400人を超えるサイクリストの利用があり、通年実施の要望が多く寄せられていた。

 対象は、下りが上野発7時2分(土浦着8時6分)、7時53分(同9時8分)、上りが土浦発17時(上野着18時11分)、17時28分(18時33分)の上下4本。14、15号車の車内に自転車をそのまま持ち込むことができる。1車両5台(1列車最大10台)までで、乗車区間の運賃のみで利用可能。乗降利用は上野、土浦駅のみ。専用ウェブサイトから事前予約を行い、利用時は印刷した利用証を自転車に掲出する。

 サービス開始を記念し、土浦駅直結のサイクリング特化施設「PLAYatré TSUCHIURA」(プレイアトレ土浦)は6月1~30日、下り同サイクルトレインの利用者に限定ポーチを進呈。同22日には、同駅を起点に霞ケ浦を1周するサイクリングツアー「霞ケ浦1周ライド」を開催する。参加費5500円、対象は高校生以上。専用ページから申し込む。

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