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ＪＲ東北本部　仙台駅のスマート健康ステーション報道公開

2024.06.28 JR東日本 予定・計画・施策
「スマート健康ステーション」

　ＪＲ東日本東北本部は２６日、７月１日に仙台駅２階在来線改札内にオープンする「スマート健康ステーション」を報道公開した。クリニック名称は「仙台駅スマートクリニック」。診療科目は内科。オンライン診療ブースがあり、対面での診療時間以外の早朝・夜間・休日も受診できる。

　スマートステーションは、駅を起点にヘルスケアサービスを通じて、鉄道利用者の心豊かな暮らしの実現を目指す同社グループの取り組み。仙台は同社管内では５カ所目、東北では初。

　クリニックの面積は約３５平方㍍で、オンライン診療ブース、受付、診察室、検査室が設けられている。オンラインブースでは、デジタル聴診器などの遠隔ツールを活用することで、患者の状況を正確に把握できる。

　運営は医療法人めざきクリニック（仙台市）。オンライン診療ではファストドクター（東京都渋谷区）と連携。調剤薬局も併設する。

　同本部の担当者は「クリニックは駅の中、お客さまの通勤通学の途上にある。少し調子がよくないという時に気軽に立ち寄っていただければ」と話した。

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