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ＪＲ東日本スタートアップなど　国際交流プログラム「電車でいこう、まちなか留学」を実施へ

2024.02.06 JR東日本グループ 予定・計画・施策

　仙台市内の高校生対象

　ＪＲ東日本スタートアップとＪＲ東日本びゅうツーリズム＆セールス（ＶＴＳ）、日本国内の外国人宅ホームステイ体験「まちなか留学」などを手掛けるＨｅｌｌｏＷｏｒｌｄ（沖縄県沖縄市）は３月２３～２５日の３日間、仙台市内の高校１年・２年生を対象にした国際交流プログラム「電車でいこう、まちなか留学」を実施する。

　首都圏近郊の外国人ホストファミリー宅への〝留学体験〟と、仙台駅構内での訪日客対応など留学体験のアウトプットをセットにした教育商品で、ＶＴＳの「日本の旅、鉄道の旅」ホームページで発売している。

　ＨｅｌｌｏＷｏｒｌｄは「ＪＲ東日本スタートアッププログラム２０２３春」の採択企業。日本に住む外国人が地域コミュニティーになじめないという課題と、子どもたちへの実践的な英語教育・多様性教育を結び付け、双方の交流を促進している。

　今回は、若者の地元定着と沿線地域の活性化、ダイバーシティ＆インクルージョン推進において、鉄道がどのようにアプローチできるかを検証する実証実験第２弾となる。

　募集対象は仙台市内の高校に通う１年・２年生（３月時点）。参加者は計３日間、首都圏近郊在住のホストファミリー宅に国内留学し、その後に仙台駅構内の「駅たびコンシェルジュ仙台」で訪日客対応やインタビュー、コンシェルジュ業務を体験する。英語力向上や異文化理解をはじめ、地元の魅力発信を通して仙台エリアの活性化に貢献する。

　４月７日は「ＴｏｋｙｏＹａｒｄ　Ｂｕｉｌｄｉｎｇ」内で事後学習も予定。３０人募集。１人６万５０００円。

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