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ＪＲ東日本商事など　シンガポールに「伊勢五本店シンガポール店」

2024.04.01 JR東日本グループ 予定・計画・施策
「伊勢五本店シンガポール店」のイメージ（ＪＲ東日本商事提供）

　ＪＲ東日本商事と、同社子会社の「ＥＪＲＴ　ＡＳＩＡ　（ＳＩＮＧＡＰＯＲＥ）　ＰＴＥ．　ＬＴＤ．」、ＪＲ東日本の子会社「ＪＲ　Ｅａｓｔ　Ｂｕｓｉｎｅｓｓ　Ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ　ＳＥＡ　Ｐｔｅ．　Ｌｔｄ．」、伊勢五（東京都文京区）の各社は５月上旬、シンガポールにおけるＪＲ東日本の情報発信拠点「ＪＡＰＡＮ　ＲＡＩＬ　ＣＡＦＥ」内に「伊勢五本店シンガポール店」をオープンする。日本酒をはじめとした日本の酒の小売・卸売販売を行い、日本の酒造りの魅力を発信する。

　「黒龍　大吟醸」（黒龍酒造）や「大嶺２粒　火入れ　山田錦」（大嶺酒造）などの日本酒をはじめ、ジャパニーズウイスキーや焼酎、ジン、ワイン、クラフトサケなど、年間累計で約５０蔵、３００種類の日本の酒を幅広く取りそろえる。一部商品を除き日本から冷蔵コンテナで輸送し、高品質な状態で届ける。

　「国際唎酒師」や「酒ディプロマ」などの資格を持ち、伊勢五本店で研修を積んだ専門スタッフが常駐し、来店者の好みに合わせた商品を提案する。初心者からプロまでを対象にした企画や、地方自治体との連携イベント、蔵元と直接話ができる催しなどの酒イベントも定期的に開催する。

　飲食店向けの販売や、現地向けＥＣ（電子商取引）ウェブサイトの開設も予定している。

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