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JR新潟支社 新潟駅開業120周年企画

2024.05.08
㊨CoCoLo新潟グランドオープンセレモニーで熱唱する小林さん㊧新潟営業統括センターの社員がデザインした開業120周年ロゴマーク

 12日にオープニングイベント アンバサダーに小林幸子さん

 JR東日本新潟支社は12日から、新潟駅が3日に開業120周年を迎えたのを記念して、多彩なイベントを展開する。同駅に勤務する新潟営業統括センターの社員が企画。初日の12日には、4月25日にグランドオープンした商業施設「CoCoLo新潟」の吹き抜け広場「ガタリウム」で、「新潟駅開業120周年アンバサダー」に就任した歌手の小林幸子さんらによるオープニングイベントを開催する。

 新潟駅は1904年5月3日に、当時の北越鉄道の駅として現在の弁天公園付近に開業。58年に現在地に移転、82年に上越新幹線が大宮―新潟間で暫定開業した。JR発足後は、2018年に高架駅第1期開業で新幹線と在来線の同一乗り換えホームが完成。22年に在来線全線が高架化された。

 小林さんは今年デビュー60周年。新潟市生まれで同市観光大使を務めるなど、精力的に活動している。120周年の新潟駅とコラボレーションをと、同支社がアンバサダー就任を依頼したところ快諾。4月25日のCoCoLo新潟グランドオープンセレモニーにも出席し、代表曲の「雪椿」を熱唱した。

 オープニングイベントでは、12日13時から神田成弘同支社新潟営業統括センター所長・新潟駅長と小林さんが登壇するセレモニーを開催。引き続き4番線ホームで「新潟駅開業120周年号」(越後湯沢―新潟間往復)の出発式が開かれ、2人が出発合図を送る。

 ガタリウムでは同日、特設ブースで新潟県内13エリアの観光PRが行われるほか、駅長や「SLばんえつ物語」「海里」乗務員の制服記念撮影を実施。キーホルダーやクリアファイルなどの鉄道グッズ販売もあり、1会計2000円以上購入の先着120人に、開業120周年のオリジナルストラップを進呈する。

 

 小林さんとコラボ企画

 オープニングイベントに先立ち、11日から小林さんとのコラボ企画を展開。同駅新幹線コンコースと在来線コンコースには、小林さんの特製等身大パネルが登場する。パネルと一緒に記念撮影した写真をインスタグラムに投稿し、同支社公式アカウントをフォローして在来東改札で提示すると、小林さんのオリジナルステッカーを進呈する。

 このほか、駅構内各所に小林さんのミニサイズの写真が掲出され、小林さんの美声で開業120周年の祝賀メッセージやマナーなどを呼び掛ける構内放送が流れる。いずれも来年5月2日まで。6月10日まではお祝いメッセージ動画放映もある。

 さらに8月31日まで、新幹線または在来線特急利用者に、改札で開業120周年の特製駅カードを配布中。特製駅スタンプが来年5月2日まで新幹線、在来線各コンコースに設置される。

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