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JR東日本 弘前、東北、信州大学が大学横断特別講義

2024.07.12

 JR東日本と弘前大学(青森県弘前市)、東北大学(仙台市青葉区)、信州大学(長野県松本市)は8月21日、観光を通じて地域課題を解決する取り組みの可能性を広げることなどを目的に、同社寄付講座の一環として大学横断特別講義を開講する。オンライン(Zoomウェビナー)により実施し、一般の人も参加可。時間は12時40分~14時10分。

 同社では、東日本エリア内の複数の大学で、観光による地域づくりなどを自律的に遂行できるマネジメント人材の育成・確保や、地域との連携強化を目的とした「JR東日本寄付講座」を開講・実施している。

 今回の特別講義は、弘前大学で開講されている「観光基礎論」の1コマを、東北大学・信州大学との連携による外部参加型の授業として行う。講師は、弘前大学の森樹男教授、同大学で講義を担当しているインアウトバウンド東北代表取締役の西谷雷佐氏、東北大学の吉田浩教授、信州大学の林靖人教授が務める。

 内容は、第1部では各大学や地域による観光に関する取り組みを相互に紹介。第2部では、「これからの『観光のトレンド』とその実現に必要なこと(もの)~ポストコロナの東北・信州の観光~」をテーマに、各大学の講師陣がパネルディスカッションを行う。

 参加対象は、観光を通じた地域課題解決や、持続可能な地域づくりについて関心がある他大学を含めた学生、観光・交通事業者、自治体、大学関係者など。定員500人。無料。ウェビナーへの入室は当日12時30分から可能、定員に達した時点で新規入室ができなくなる。

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