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JR新潟支社 羽越線全線開通100周年ラッピング車両の運転を開始

2024.04.05
羽越線全線開通100周年ラッピング車両(JR新潟支社提供)

 JR東日本新潟支社は4日から、特急「いなほ」で羽越線全線開通100周年ラッピング車両の運行を開始した。きょう5日に酒田駅でおもてなしイベントも行う。

 同線は1924年7月31日に新津―秋田間の全線が開通した。ラッピング車両は、特急「いなほ」で運用しているE653系2編成(各7両)の両先頭部に、昨年作成した「日本海に沈む夕日の中を走る列車」がモチーフの記念ロゴマークをラッピングした。運行期間は来年3月末まで。

 おもてなしは、ラッピング車両デビューと今月から始まった「~心ほどけるやまがた~山形県春の観光キャンペーン」を記念したもので、酒田駅1番線ホームで特急「いなほ3号」到着時に実施。庄内統括センターと山形県酒田市の関係者が横断幕などを持って出迎えるとともに、100周年ロゴを印字した地元銘菓「オランダせんべい」などを振る舞う。

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