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JR東日本 「東京駅開業100周年記念Suica」の失効日を一律26年3月31日に設定

2024.05.22

 JR東日本は16日、2014年12月に発売を開始した「東京駅開業100周年記念Suica」について、一度も利用がない場合の失効日を一律で26年3月31日にすると発表した。

 同記念Suicaは、東京駅開業100周年に合わせて14年12月20日に同駅で1枚2000円(デポジット500円含む)、1万5000枚を限定発売。購入希望者が殺到したため途中で販売を中止し、後日、希望者全員に販売することを決定。15年1月から2月にかけて予約発売を行い、16年3月ごろまでに購入者へ順次発送した。発売枚数は計427万枚。今年3月末時点で約250万枚が未利用という。

 Suicaは10年間利用がない場合は失効するが、同記念Suicaは個別の発行時期を特定できないことから、一度も利用のない場合の失効日を一律とすることを決めた。

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