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JRグループ6社 精神障がい者割引制度を導入 25年4月から

2024.04.15

 JRグループ旅客6社は11日、来年4月1日から精神障がい者割引制度を導入すると発表した。各自治体が発行する精神障がい者保健福祉手帳(旅客鉄道株式会社旅客運賃減額欄に第1種または第2種の記載のあるもの)を持つ利用者が対象。

 介護者と一緒に同一区間を利用する場合、第1種精神障がい者と介護者は普通乗車券、回数乗車券、普通急行券、定期乗車券(小児定期乗車券を除く)、12歳未満の第2種精神障がい者と介護者は定期乗車券(同)が、それぞれ5割引きとなる。割引対象の介護者は1人。

 手帳を持つ第1種、第2種精神障がい者が片道100㌔(営業キロ)を超える区間を1人で利用する場合は、普通乗車券が5割引きとなる。

 JR東日本グループの東京モノレールは来年4月1日から、精神障がい者割引制度を導入する。同手帳を持つ第1種精神障がい者と介護者が同一区間を利用する場合はそれぞれ普通乗車券、回数乗車券、定期乗車券(同)、12歳未満の第2種精神障がい者と介護者は定期乗車券(同)、第1種、第2種の本人のみが利用の場合は東京モノレール線内分の普通乗車券がいずれも5割引きとなる。

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