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ＪＲ東日本　高輪ゲートウェイシティでビジネス創造イベント、スタートアップの募集を開始

2024.09.17 JR東日本 予定・計画・施策

　ＪＲ東日本は１２日、来年３月下旬にまちびらきを控える「ＴＡＫＡＮＡＷＡ　ＧＡＴＥＷＡＹ　ＣＩＴＹ」で、ビジネス創造施設「ＬｉＳＨ（ＴＡＫＡＮＡＷＡ　ＧＡＴＥＷＡＹ　Ｌｉｎｋ　Ｓｃｈｏｌａｒｓ’　Ｈｕｂ）」の活動を同５月ごろから開始するとともに、成果発表などをするビジネス創造イベント「ＧＡＴＥＷＡＹ　Ｔｅｃｈ　ＴＡＫＡＮＡＷＡ」を５月１３、１４日に開催すると発表した。先行して、同イベントのピッチコンテスト「ＴＡＫＡＮＡＷＡ　ＰＩＴＣＨ」に参画するスタートアップの募集を開始している。

　ＬｉＳＨは、「広域スタートアップエコシステム」の構築に取り組む同シティで、国内外のスタートアップ１００社以上と、アカデミア・アクセラレーター・ベンチャーキャピタルをかけ合わせ、１００年先の心豊かなくらしにつながる知を生み出し、育てる拠点。スタジオ（１～３）とラボからなり、「環境」「モビリティ」「ヘルスケア」の三つの重点テーマを設定している。

　ビジネス創造イベントでは、具体的な課題を抱える企業に対して、スタートアップとのマッチング機会を提供する「チャレンジマッチング」を行う。参画予定企業は、魚食のリデザインやパーソナル・スーパーフードを募集テーマとするマルハニチロをはじめ、明治安田生命保険、松竹、ＴＯＰＰＡＮなど。先行して生まれた共創プロジェクトを発表するとともに、当日マッチングイベントも開催する。

　ピッチコンテストでは、「環境・水素」「モビリティ・ロボット」「ヘルスケア」分野で「地球益」の実現につながる技術・サービスを活用した事業アイデアを募集する。今月１２日からスタートアップの事前エントリーを開始。応募期間は１０月下旬から１２月下旬までで、１１月中に説明会を開催。来年１月上旬から３月上旬まで事前審査を行う（１次は書類、２次は動画）。

　会場には、多数の企業が出展するほか、最先端のソリューションを体験できるコーナーを用意。多様なテーマのトークセッションやパネルディスカッションなども開催する。

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