JR東日本 新潟支社「長岡統括センター」、横浜支社「横浜統括センター」「川崎統括センター南武線オフィス」の開所式
JR東日本新潟支社は1日、長岡営業統括センターに長岡運輸区を統合して「長岡統括センター」を発足した。また、横浜支社では同日付で横浜営業統括センターに大船運輸区を統合して「横浜統括センター」が、川崎統括センターに川崎運輸区を統合して「川崎統括センター南武線オフィス」が発足した。
同社が進める組織再編の一環。今月はこのほか16日付で、東北本部と横浜、新潟支社を除く9本部・支社で、同様に営業統括センターに運輸区や運転区が統合する形で合計18の統括センターが発足する。
長岡統括センターは、2022年10月1日に長岡エリア内の9駅が統合して発足した長岡営業統括センターに長岡運輸区が統合。乗務線区は信越線新潟―直江津間、上越線宮内―水上間などで、上越・中越エリアをカバーする。約340人体制。
同日は長岡駅構内の同センターで発足式が行われ、深澤祐二社長、白山弘子執行役員・新潟支社長・同支社鉄道事業部長、大関久章同センター所長・長岡駅長ら関係者約50人が出席。
大関所長が「乗務員と駅が統合したメリットを最大限生かし、340人が力を合わせていく」と決意表明したのに対し、深澤社長が「既に営業統括センター発足以来、融合と連携を進めてもらった。さらに大きなパワーを長岡の地から生み出してほしい」、白山支社長が「統括センター発足は皆さんの成長のチャンス。長岡を魅力的に、一番のエリアにするという気概を持って働いてほしい」と激励した。
一方、川崎統括センター南武線オフィスは川崎運輸区の約300人が加わり約620人体制に。横浜統括センターは大船運輸区の約230人が加わり、約540人となった。
同日にそれぞれ開催された発足式(開所式)のうち、川崎駅構内の同南武線オフィスで行われた発足式には、喜㔟陽一副社長・マーケティング本部長、宮田久嗣執行役員・横浜支社長・同支社鉄道事業部長、加藤正巳川崎統括センター所長・川崎駅長らが出席。
喜㔟副社長は「運輸と営業はもちろん、設備や発電所の職場など広くエリアを巻き込んだ融合と連携を進めてほしい」、宮田支社長は「大規模な統括センターは社員の活躍のフィールドが広がり、お客さまに価値を提供しやすくなる」、加藤所長は「この大きなパワーとエネルギーを生かすべく、皆さんと思いを共有しながらつくっていきたい」とあいさつした。
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