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日本ホテルなど 環境省「mottECO導入モデル事業」 3年連続で採択

2024.06.10

 JR東日本グループの日本ホテルなどが参加する産官学アライアンス「mottECO(モッテコ) 普及コンソーシアム」の食品ロス削減の取り組みが、環境省の「令和5年度食品の消費行動に伴う食品ロス削減対策導入モデル事業」(=mottECO導入モデル事業)に5月31日付で採択された。同事業への採択は2022年度から3年連続。対象期間は、同日から12月27日まで。

 モッテコは、食べ切れなかった料理の持ち帰りを希望すると、安全に消費するための注意喚起チラシと環境に配慮した認証紙製の容器を手渡し、利用者自身の責任で持ち帰る取り組み。食品ロスやごみの削減とともに、持ち帰り文化の普及・啓発を図る。

 現在、同コンソーシアムは同社などホテル事業者と外食事業者が各8社、中食事業者1社、2自治体、2大学の計21団体で構成する。

 7月29日には、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで同コンソーシアム主催のイベント「~食べ残しをなくそう!~食品ロス削減『mottECO(モッテコ)』FESTA2024」を開催する。食品ロス削減を中心に、SDGs(持続可能な開発目標)や資源循環などの啓発・発信を行う。

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