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JR高崎支社など GunMaaSでデジタルフリーパス「サブスクパス」を発売

2023.10.27

 群馬県やJR東日本高崎支社などで構成する「群馬県新モビリティサービス推進協議会」と同支社、上毛電気鉄道、日本中央バスの4者は24日、JR東日本がMaaS(マース)プラットフォームを提供し、同協議会が展開する生活型MaaS「GunMaaS」(グンマース)で、サブスクリプションタイプのデジタルフリーパス「サブスクパス」を11月1日から発売すると発表した。発売期間は来年3月18日まで。

 自家用車ではなく、公共交通を利用した新たな生活モードを推進するのが狙い。出張や長期休暇など、普段とは異なる生活を送る際の便利なツールや、定期券でカバーできない領域を補完する存在として活用してもらうことを想定している。

 乗り放題となるエリアは、JR上越線高崎―沼田間、両毛線新前橋―桐生間と、上毛電鉄中央前橋―西桐生間、日本中央バスの前橋―中央前橋間シャトルバス。利用期間は11月1日―来年3月31日、有効期間は14日間。14日間有効のチケット発売は同マースでは初めて。

 発売額は大人1万2400円、子ども6200円。グンマースサイト上の「チケット売り場」で販売する。アプリのダウンロードは不要。クレジットカードまたはモバイルSuicaで支払う。

 利用期間中、同パス利用者が同マースサイト上のアンケートに回答の上、前橋駅観光案内所に来所すると、前橋市公認マスコット「ころとん」の手ぬぐいを進呈する。なくなり次第終了。

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