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JR東北本部など E3系、「とれいゆ つばさ」部品を活用した家具と雑貨品

2024.03.26
E3系の座面シートを使用したクッション(イメージ)=JR東北本部提供=

 JR東日本東北本部とJR東日本東北総合サービス(LiViT)は、16日のダイヤ改正で定期運用から引退したE3系1000番代車両の補修用に取り置きしていた新品の座面シートを使用したクッション3種類と、2022年3月に運行を終了した「とれいゆ つばさ」の部品を活用した雑貨4種類を、数量限定の受注生産商品として販売する。4月1日から開催する「山形県春の観光キャンペーン」に合わせた取り組み。「とれいゆ つばさ」の部品を使用した商品は昨年10月に続く第2弾となる。

 E3系の座面シートを使用したクッションは、普通車のブラウン(送料別9500円、75個)とブルー(同)、グリーン車の稲穂柄(1万1000円、35個)の計3種類。

 「とれいゆ つばさ」の雑貨は、テーブルの天板や天井細工などを活用。時計(3万2000円、10個)と、アニバーサリープレート大(2種類、7万円、各4個)、同プレート小(2万円、25個)を用意した。

 商品の製作は、クッションが「chair craft 真」(宮城県名取市)、とれいゆの雑貨は「クラスコファニチャー」(仙台市太白区)。とれいゆの雑貨の購入者には、シリアルナンバー入りの木製ギャランティーカードをプレゼントする。

 申し込みはJR東日本の通販ウェブサイト「JRE MALL」内の「東北MONO WEB SHOP」へ。在庫がなくなり次第終了。

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