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日本リーテック 第16期安全大会

2024.04.30
あいさつする江草社長(日本リーテック提供)

 日本リーテック(NR)は19日、東京都品川区のホールで「第16期安全大会」を開催した。テーマは「いかなる状況においても、一人ひとりがリスクに気づき『安全を最優先』に行動する」。会場には同社や協力会社、JR東日本の関係者ら約180人が参加。ウェブ会議システムを使用して全国34カ所の支店・支社・グループ会社へ同時配信も行われた。

 冒頭、あいさつに立った江草茂社長は「昨年度発生した事象を振り返ると、『NR安全の樹』でうたっている三つの砦〈とりで〉(計画・変化点管理・安全最優先)の行動ができていない部分があった。3H(初めて・変更・久しぶり)の作業に当たっては、誰がどこまで行うのかという境界部分も意識し、何にリスクがあるかを考えて行動することが大切だ」と呼び掛けた。

 来賓あいさつに続き、鉄道本部中央支店発変電部、社会インフラ本部西日本道路インフラ支店関西営業所、電力システム本部東日本電力支店の各代表が「工事の本質と向き合い、安全施工を実施した事例」を発表。会場のメンバーと議論を交わした。

 このほか、優良協力会社への社長感謝状贈呈や、松山克久JR東日本鉄道事業本部安全企画部門安全推進ユニットリーダーによる「グループ安全計画2028」の特別講演などが行われた。

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