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東武・近鉄 「リアル桃鉄で沿線めぐり 東武vs近鉄 東西対決ですぞ~!」19日から

2024.04.12
イベントのイメージビジュアルⒸさくまあきらⒸKONAMI(近畿日本鉄道提供)

 東武鉄道と近畿日本鉄道は19日から、コナミデジタルエンタテインメントの人気ゲーム「桃太郎電鉄」とコラボレーションし、連携施策第1弾として「リアル桃鉄で沿線めぐり 東武vs近鉄 東西対決ですぞ~!」を共同開催する。8月18日まで。

 

 個人・団体で資産を競おう !!

 内容は、アプリ内でサイコロを振り、電車に乗って出た目の数だけ駅を進み、各駅でミッションやイベントに挑戦して資産を増やしながらゴールを目指す。個人戦として獲得資産を競うほか、参加者は東武と近鉄のどちらかのチームに所属し、チーム資産総額を争う団体戦も行う。参加券(1000円)の購入が必要。

 開催エリアは、東武版が東武スカイツリーラインエリア(浅草―栃木・羽生間)、東上線エリア(池袋―寄居間)、東武アーバンパークラインエリア(大宮―船橋間)。近鉄版が大阪・奈良編(大阪難波―近鉄奈良間、布施―大和八木間など)、京都・奈良編(京都―近鉄奈良間など)、名古屋・津編(近鉄名古屋―津間)。

 ゲーム上で使う〝急行系カード〟には、「スペーシアX」「ひのとり」など両社の特急車両の図柄を採用。ゲーム中に資産を奪ってプレーヤーを悩ませる人気キャラクター「キングボンビー」や「スリの銀次」が登場するなど、桃鉄の世界観も採り入れた。

 個人戦のランキング上位者には賞品を進呈。団体戦勝利チームのプレーヤーにも抽選で記念品を贈る。ゲーム参加に便利なフリーきっぷは、東武各エリア1日用2500円(子ども1500円)、全エリア2日用3750円(1900円)、近鉄各エリア1日用2800円(1900円)、いずれも参加券込み。

 両社では、同企画のゲーム画面や参加券をデザインしたクリアファイル(3枚セット1000円)を発売。今後も鉄道グッズの発売やオリジナルクラフトビールの開発などさまざまな連携施策を展開し、関東、関西エリアにおける両社の知名度向上や相互誘客拡大につなげる。

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