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近鉄 大阪線大阪上本町―奈良線近鉄奈良間開業110周年 記念ヘッドマーク掲出など

2024.05.07
記念ヘッドマークのイメージ(近畿日本鉄道提供)

 近畿日本鉄道は、大阪線大阪上本町―奈良線近鉄奈良間の開業110周年に合わせて、記念ヘッドマークの掲出や一部駅のデジタルスタンプの期間限定デザイン変更といった取り組みを展開している。

 大阪上本町―近鉄奈良間は、同社前身の大阪電気軌道が1914年4月30日に営業開始し、途中に鶴橋、瓢箪山、石切、生駒など11駅が開業。当初、近鉄奈良駅は現在地の西側に仮駅が置かれ、同年7月に今の場所に移った。現在、大阪上本町―布施間は大阪線、布施―近鉄奈良間は奈良線として営業している。

 記念ヘッドマークは、奈良のシカや興福寺五重塔、平城京朱雀門、東大阪・花園のラグビー、布施戎神社、鶴橋の焼き肉、商業施設「上本町YUFURA」など沿線スポットにちなんだイラストを描いた。12日まで奈良線の一部列車に掲出中。

 デジタルスタンプのデザイン変更は、生駒、富雄、大和西大寺、近鉄奈良の4駅で実施。生駒はヘッドマークと同じ図柄、富雄と大和西大寺は110年前に導入されたデボ1形と観光特急「あをによし」の新旧車両、近鉄奈良駅はデボ1形をイメージした復刻塗装列車の車両マークのデザインを採用。31日まで。

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