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東武 「スペーシアX」1周年で出発式

2024.07.17
フォトセッションを行う鈴木本部長(左端)、堀江駅長(右端)ら

 東武鉄道は15日、特急「スペーシアX」の運行開始1周年を記念して、東武スカイツリーライン浅草駅4番線ホームで出発式を開催した。

 スペーシアX(N100系)は、同社フラッグシップ特急として昨年7月15日にデビュー。当初は2編成で、浅草―東武日光間と同―鬼怒川温泉間を1日2~4往復していたが、今年3月のダイヤ改正で4編成となり、毎日6往復運転となった。6両編成で定員212人。1年間で約50万人が乗車している。

 出発式には、鈴木孝郎常務執行役員・鉄道事業本部長、堀江通永駅長、ゲストでタレントの末永桜花さん(SKE48)、岡安章介さん(ななめ45°)、ホリプロマネージャーの南田裕介さんが出席。

 鈴木本部長は「無事1周年を迎えることができ、感謝している。スペーシアXは『つなぐ』『多様性』をテーマに、東京と日光・鬼怒川をつなぎ、6種類のシートでお客さまの多様なニーズに応える特急。これからも頑張って運行していくので、一層のご支援を」とあいさつ。

 トークセッションとフォトセッションの後、堀江駅長の出発指示合図で、7時50分発東武日光行き「スペーシアX 1号」が発車した。

 この日は、近畿日本鉄道との連携施策の一環で浅草駅待合室にPRブースを設置し、コラボレーションビールの試飲会も開催。近鉄の松並俊光京都駅長も駆け付け、ビールの提供やパンフレット、ノベルティーの配布で東西の私鉄2社をPRした。

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