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近鉄 運転士の保護メガネ 8月1日から着用試行へ

2024.07.30

 近畿日本鉄道は8月1日から、運転士の保護メガネ(偏光サングラス)着用を試行する。太陽光からの強い光や反射光による眼精疲労、ストレスの軽減を図る。対象路線は同社全線(ケーブル線を除く)、約1カ月間を予定。

 試行方法は、一部の運転士に対して色覚に影響を及ぼさない保護メガネを貸与。運転業務における信号、標識、運転台モニターなどを確認し、着用効果を検証。本格導入を見据えた課題の分析を行う。

 試行する保護メガネは、山本光学(大阪府東大阪市)製。裸眼用で跳ね上げの「フリップアップ」と、眼鏡の上に着用する「クリップオン」の2種類を用意する。

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