※文化 「第49回 交通図書賞」 選考経過・受賞作品を紹介
交通協力会主催、交通新聞社共催、日本交通協会協賛、交通経済研究所後援による2023年度「交通図書賞」の審査委員会が8日、東京・丸の内の日本交通協会特別会議室で開催され、受賞図書が決定した。
交通図書賞は「交通に関する優秀図書を選定し、広くこれを推奨することにより、交通知識の普及と交通従事者の教養の向上に資する」ことを目的として、1975年度に制定され、本年度で49回目を迎えた。
今回の審査対象図書は、2022年11月1日から23年10月31日までの1年間に、刊行・市販された運輸・交通関連図書の初版本(翻訳書、文芸書、児童書は除く)の中から出版社、著・編者の自薦図書を含めて選定した111冊。これを有識者や実務担当者らで構成される幹事会が、第1部「経済・経営」(19冊)、第2部「技術」(13冊)、第3部「歴史」(19冊)、第4部「一般」(60冊)に分類し、昨年9月と12月の2回にわたる事前審査を経て、各部から3冊ずつ、計12冊の受賞候補図書を選定し、審査委員に提出した。
当日は、各委員が読後の評価と意見を述べた後、受賞図書選定の慎重な討議が行われた。各候補図書に対する主な論評と選考理由は以下の通りであった。
■選考経過
第1部 経済・経営
「JRは生まれ変われるか 国鉄改革の功罪」は、2022年7月から23年6月まで読売新聞に掲載された連載「JR考」の記事をベースにした作品。国鉄・JRのOBをはじめ政府や自治体関係者らに対する取材を基に、国鉄改革の経緯や裏舞台について詳しく、かつ分かりやすく解説している。
「交通崩壊」は、日本経済新聞社出身で都市・交通ジャーナリストの著者が、交通経済研究所の月刊誌『運輸と経済』に執筆した連載コラム「交通時評」の記事を加筆修正して書籍化した作品。地域公共交通の衰退が進む中、総合的な交通政策の必要性を説き、直面する諸課題、デジタル化などを背景とした交通の新潮流について論じている。
「SDGs時代の地方都市圏の交通まちづくり」は、公共交通の黒字経営が可能な東京などの大都市圏を例外とし、その他を地方都市圏と捉えて、その持続可能性に資する交通の在り方を示した作品。交通政策や交通機関の現状、コンパクトシティ、カーボンニュートラルなど幅広い視点を取り上げ、SDGsの観点から求められる考え方や取り組みについて述べている。
「JRは生まれ変われるか 国鉄改革の功罪」は、綿密な取材により、重要な行政改革の一つであった国鉄の分割・民営化の要点を現代に伝える意義深い作品だが、掘り下げが不十分な面も見受けられる。
「交通崩壊」は、財源や人材の不足、行政機関の役割の輻輳(ふくそう)など、公共交通サービスが直面している課題や今後のあるべき方向性について分かりやすく、コンパクトにまとめている。
「SDGs時代の地方都市圏の交通まちづくり」は、持続可能性の観点から交通とまちづくりの現状と課題、必要な取り組みなどを具体的に紹介しているが、基本的事項の解説が多く、教科書的な内容といえる。
討議の結果、日本の公共交通が抱える諸課題を的確に指摘し、その解決に向けた政策の方向性や具体的な対策を明らかにした示唆に富む作品として「交通崩壊」が受賞図書に選ばれた。
第2部 技術
「橋をデザインする」は、8人の橋梁の専門家が「日本の優れた橋の設計思想を語る」ことを目的として、それぞれの思いをつづった作品。そこに通底しているのは予算や工期などのさまざまな制約がある中で設計者の考えを反映させる「コンセプチュアルデザイン」の重要性である。
「自動運転レベル4 どうしたら社会に受け入れられるか」は、自動運転と法制の研究に従事する著者が、23年4月の道路交通法改正による自動運転「レベル4」の解禁を受けて刊行した作品。EU諸国などの事例を交えながら、レベル4の社会実装によって惹起(じゃっき)される可能性のあるさまざまな課題について、深く考察している。
「スマートモビリティ時代の地域とクルマ 社会工学アプローチによる課題解決」は、モビリティに関するトヨタ自動車未来創生センターと筑波大学社会工学域の共同研究の成果を基に執筆された作品。日常の移動をより便利・快適にする「スマートモビリティ」が、少子高齢化、過疎化などが進む地方の課題解決にどのように貢献できるのか、社会工学の視点から分析している。
「橋をデザインする」は、橋梁設計の奥深さ、デザインの大切さとともに、橋が持つ多様な価値や技術者の設計にかける強い思いが伝わってくる興味深い内容だが、設計荷重などに関する難解な記述も見られる。
「自動運転レベル4 どうしたら社会に受け入れられるか」は、自動車交通における今日の主要テーマである自動運転について、法整備、安全性に絡む倫理面の考え方、社会的受容性に関わる諸課題をバランスよく整理し分かりやすく解説しているが、技術者側の対応に関する掘り下げが弱い。
「スマートモビリティ時代の地域とクルマ 社会工学アプローチによる課題解決」は、最新のデータの分析に基づき、地域社会において自動車が担うべき役割や新たな可能性を示した力作であるが、共著であるためか全体のまとまりに欠ける面がある。
討議の結果、技術面の進歩と比べて研究・議論が遅れている自動運転の実用化に伴う諸課題を詳細かつ分かりやすくまとめ、関係者や一般市民が自動運転について知っておくべき事柄を提起した有益な作品として、「自動運転レベル4 どうしたら社会に受け入れられるか」が受賞図書に選ばれた。
第3部 歴史
「移民船から世界をみる 航路体験をめぐる日本近代史」は、移民・植民の歴史を専門とする著者が、明治期から1世紀にわたって国家的事業として続いた移民船の歴史をひもといた作品。膨大かつ貴重な史料を掘り起こし、移民船によって異国に赴いた人たちの移動体験がもたらしたものを明らかにしている。
「鉄道と愛国 中国・アジア3万キロを列車で旅して考えた」は、1990年代以降の中国における高速鉄道の歴史と、アジア諸国の鉄道技術輸出入におけるせめぎ合いに迫った作品。日欧の模倣から始まり、急速な発展を遂げた中国の高速鉄道の歩み、2010年代以降における中国鉄道技術の海外進出の過程と相手国の対応、その背景にある政治的駆け引きなどにも言及している。
「横浜 鉄道と都市の150年」は、横浜都市発展記念館の学芸員であった著者が、創業から今日にいたる横浜の鉄道の歴史と、それに関連した都市の発展の歩みを体系的にまとめた作品。二度にわたり移転された横浜駅と、そこから離れた位置に開設された新幹線駅、国鉄線の間隙(かんげき)を縫って建設された私鉄や地下鉄路線など、東京に比べて複雑な横浜都市圏の鉄道網の形成過程を、図や写真も豊富に用いて分かりやすく紹介している。
「移民船から世界をみる 航路体験をめぐる日本近代史」は、日本の近現代史において、移民船が果たした役割を明らかにするとともに、豊富な史料を用いて移民船の実態、乗船した人々の航海中の生活や思いを生き生きと描いている。
「鉄道と愛国 中国・アジア3万キロを列車で旅して考えた」は、日本と中国の高速鉄道の状況、中国による高速鉄道技術輸出への取り組みと周辺諸国の対応など、経済合理性だけではなく、各国の政治的立場や文化の違いなどが複雑に絡む鉄道技術の海外展開の実状を描いた読み応えのある作品だが、歴史書としては比較的新しい30年余りの期間を対象としている。
「横浜 鉄道と都市の150年」は、地元の学芸員としての経験とノウハウを発揮し、横浜の鉄道の発展と、都市としての横浜の発展を関係づけながらまとめた好著だが、一つの地域に特化された内容で、読者が限定されるきらいもある。
討議の結果、明治期から戦後期にかけて長期間存続した移民船というユニークなテーマを深く掘り下げ、多くのリスクを負って海外に渡航していった人々の思いとさまざまな体験をひもといた労作として、「移民船から世界をみる 航路体験をめぐる日本近代史」が受賞図書に選ばれた。
また、日本の鉄道業界の今日的なテーマである海外展開の実情と背景、国益を第一とする各国の動き、日本の政策的課題などを、ジャーナリストの視点から鋭く捉えた「鉄道と愛国 中国・アジア3万キロを列車で旅して考えた」については、歴史書としての適格性に指摘はあったものの、意義のある内容として奨励賞を贈ることが決定した。
第4部 一般
「国鉄時代の貨物列車を知ろう 昭和40年代の貨物輸送」は、全盛期にあった昭和40年代の国鉄貨物輸送の概要、昭和50年代以降の衰退から民営化に至る経緯などをまとめた作品。コンテナを主体とした拠点間直行輸送方式への転換、個々の物流ニーズに応えた手荷物・小荷物輸送、運賃の仕組みや通運業者の役割など、今日の貨物鉄道の在り方を考える上でも参考になる内容が盛り込まれている。
「鉄道きっぷ探究読本」は、鉄道きっぷの歴史、種類と役割、きっぷ収集という趣味の奥深さなどをつづった作品。ICカード乗車券が主流となった現在でも、さまざまな機能や形状を有する紙のきっぷが使用されている。NHKの記者で自身も収集家である著者は「きっぷ収集が続けられることは公共交通が健全に機能していることの証」とし、紙のきっぷの存続への期待を述べている。
「図解入門 よくわかる 最新 都市交通の基本と仕組み」は、都市機能を維持する上で不可欠な公共交通システムの技術面を含めた概要、まちづくりとの関係などについて解説した作品。都市交通の発展の歩み、交通機関の種類やシステムの仕組みとそれを支える要素技術など、都市交通システムの基本事項を広く学ぶことができる。
「国鉄時代の貨物列車を知ろう 昭和40年代の貨物輸送」は、国鉄の貨物鉄道の仕組みや輸送方式、運賃や制度などについて分かりやすく紹介しているが、当時の国や国鉄の政策、社会情勢など鉄道貨物をめぐる環境に関する記述が少ない。
「鉄道きっぷ探究読本」は、きっぷ収集という趣味の楽しさ、奥深さが伝わる内容でよくまとまっているが、全体として趣味性が突出した感があり、一般読者への訴求度は高くないと思われる。
「図解入門 よくわかる 最新 都市交通の基本と仕組み」は、カラーの写真や図表も駆使して都市交通の基礎的知識を分かりやすく記述しており、交通政策関係者らを対象としたガイドブックとしては有用である。
以上のようにさまざまな意見が出されたが、討議の結果、いずれの作品も受賞の決め手に欠けるものとして、該当書なしに決定した。
■審査委員(敬称略・順不同)
五十嵐徹人 国土交通省大臣官房総括審議官
渡辺 郁夫 鉄道総合技術研究所理事長
伊勢 勝巳 東日本旅客鉄道副社長
青木 真美 同志社大学名誉教授
岩田 守弘 元日本テレコム専務取締役
審査委員(敬称略・順不同)
■候補図書
【第1部:経済・経営】
JRは生まれ変われるか 国鉄改革の功罪 読売新聞経済部著(中央公論新社)
交通崩壊 市川嘉一著(新潮社)
SDGs時代の地方都市圏の交通まちづくり 辻本勝久著(学芸出版社)
【第2部:技術】
橋をデザインする 藤野陽三編著、畑山義人・佐藤靖彦・久保田善明・松井幹雄・八馬智・春日昭夫・安江哲著(技報堂出版)
自動運転レベル4 どうしたら社会に受け入れられるか 樋笠尭士著(学芸出版社)
スマートモビリティ時代の地域とクルマ 社会工学アプローチによる課題解決 大澤義明編著、川島宏一・笹林徹・鈴木勉・谷口守・藤川昌樹・村上暁信・吉瀬章子著(学芸出版社)
【第3部:歴史】
移民船から世界をみる 航路体験をめぐる日本近代史 根川幸男著(法政大学出版局)
鉄道と愛国 中国・アジア3万キロを列車で旅して考えた 吉岡桂子著(岩波書店)
横浜 鉄道と都市の150年 岡田 直著(有隣堂)
【第4部:一般】
国鉄時代の貨物列車を知ろう 昭和40年代の貨物輸送 栗原景著(実業之日本社)
鉄道きっぷ探究読本 後藤茂文著(河出書房新社)
図解入門 よくわかる 最新 都市交通の基本と仕組み 秋山芳弘監修、阿佐見俊介・磯部 栄介・上野元嗣・川端剛弘・左近嘉正・田中圭介・山内康弘・鷲田鉄也著(秀和システム)
■受賞図書
第1部 経済・経営
〇交通崩壊 市川嘉一著
人口減少と労働力不足、ポストコロナの社会変容などにより、日本の公共交通を取り巻く状況は厳しさを増している。それに対して著者は、日本の交通政策は鉄道、道路など分野ごとの「部分最適」の集合体であり、「全体最適」の視点に基づく総合的な交通政策とその実行が急務であると警鐘を鳴らす。
また、それを阻む要素の一つとして、国土交通省所管の道路法と警察庁所管の道路交通法が併存していることなど、縦割り行政から脱却できない官公庁の存在を示唆している。
多くの提言が述べられている中で、鉄軌道については、独立採算を前提とした現行制度を見直し、公的支援の導入を含め、その在り方を再考すべきものと説いている。
〈新書判・本文240㌻・902円(税込)・新潮社=東京都新宿区矢来町71=電話03(3266)5111=刊〉
第2部 技術
〇自動運転レベル4 どうしたら社会に受け入れられるか 樋笠尭士著
公道におけるドライバレス運転を可能とする自動運転レベル4の解禁は、人口減少に起因する人手不足などの解消につながる政策として、各方面から大きな期待が寄せられている。
しかし、事故が起きた場合の責任の所在、運転を司るAIの判断基準、社会の受容性、合意形成など、実用化に向けては多くの課題があり、その解決には多様な関係者による深い考察と議論が必要である。
本書は日本の自動運転に関連する法整備上の問題点を踏まえEU諸国の倫理規定などを参照しながら、社会実装における指針、法的責任の在り方、関係者に求められる取り組みなどについて具体的に提言している。
〈A5判・本文172㌻・2310円(税込)・学芸出版社=京都市下京区木津屋橋通西洞院東入=電話075(343)0811=刊〉
第3部 歴史
〇移民船から世界をみる 航路体験をめぐる日本近代史 根川幸男著
本書は、半世紀前に姿を消した移民船に光を当て、その歴史的役割や乗船した人々の生活、心情などを明らかにした労作である。航海日誌、船内新聞、移民名簿や乗船者の日記など貴重な史資料を発掘し、明治元年に出航した日本初のハワイ移民船、その後の台湾や南米への移民船、戦後のブラジル移民船などの状況を具体的に紹介する。
船上でのさまざまな出来事、初めての外国人との交流、船内小学校の様子、疫病やトラブルへの対処など、船上生活を詳しく描写。期待と不安を胸に船出した人々が、移民船による移動体験を通して成長し、未知の異国に向けて航海していった姿が生き生きと伝わってくる。
〈四六判・本文308㌻・4180円(税込)・法政大学出版局=東京都千代田区富士見2ノ17ノ1=電話03(5214)5540=刊〉
奨励賞
○鉄道と愛国 中国・アジア3万キロを列車で旅して考えた 吉岡桂子著
今年10月、日本の新幹線は開業60周年を迎える。一方、中国は1990年代以降、日本や西欧諸国の技術を巧みに取り入れ、巨大な経済力と労働力を駆使し、約30年で今日の高速鉄道網を築き上げた。また、高速鉄道の技術輸出を通じてアジア諸国や中東欧への影響力を強めているが、技術供与をめぐるさまざまな問題や浙江省における深刻な列車事故なども発生している。
著者は、このような中国の動きや相手国の対応について克明に記述するとともに、日本の海外展開におけるその問題点を指摘する。そして鉄道インフラをめぐる国際関係の中で軽視されているのは、利用者である各国の国民の存在ではないかと問い掛けている。
〈四六判・本文312㌻・2860円(税込)・岩波書店=東京都千代田区一ツ橋2ノ5ノ5=電話03(5210)4000=刊〉
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