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東芝インフラシステムズ 地上設備追加不要「自動化レベルGOA2.5」システム開発

2024.07.17

 東芝インフラシステムズは、長野電鉄と共同で線路内に設備を追加せずに「自動化レベルGOA2.5」に対応する自動運転システムを開発した。2023年8月から24年2月にかけて実証試験を行い、夜間に線路閉鎖した条件下で自動運転試験を実施し、50㌢以内の停止位置精度を確認。また、夜間に時速70㌔での走行時に前方の200㍍先の支障物を検知し、運転士の操作で支障物までに停車できることを確認した。今後は、地方鉄道向けの自動運転システムの開発を進め、300㍍先の障害物検知を目指す。

https://www.global.toshiba/jp

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