国交省 完全キャッシュレスバス 実証運行の参加事業者を募集
国土交通省は、完全キャッシュレスバス実証運行の参加事業者を募集している。事業者が完全キャッシュレスバスを実現できる環境を丁寧、着実に整備していく観点から、実証運行を事業者、業界団体などと連携して実施。利用者の理解醸成などを進めていく。募集は19日まで。
実証は一般路線バスのうち、①利用者が限定的な路線(空港・大学・企業輸送路線など)②外国人や観光客の利用が多い観光路線③さまざまな利用者がいる生活路線で、キャッシュレス決済比率が高い路線④自動運転など他の実証運行を同時に行う路線――で合計10路線程度を採択する。
対象路線のキャッシュレス決済比率90%以上▽複数のキャッシュレス決済手段▽共同運行路線など複数事業者が輻そうする路線は共同実施▽実証運行後も継続して運行の方針――などの要素を備えることが望ましいとしている。
対象路線は今月末ごろ選定・公表。11月ごろから来年2月末ごろにかけて実証運行を行い、検証結果を公表する。公募書類提出先は北海道内および各都府県の運輸支局など。
同省では、完全キャッシュレスバスの実現に向けて、今月中に一般乗合旅客自動車運送事業標準運送約款の改正を予定。乗車券類の発売の際や、乗車券を所持せず乗車した際の支払い方法について、事業者が地方運輸局長に届け出ることで、支払い方法を限定できる規定の新設などを盛り込む方針としている。
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