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JR西日本など 自動運転と隊列走行BRT 一般向け試乗会

2024.01.18
一時降車ポイントで下車する試乗会参加者(JR西日本提供)

 JR西日本と広島県東広島市は10日から、自動運転と隊列走行技術を用いたBRT(バス高速輸送システム)実証実験の一般向け試乗会を実施している。

 実証実験は昨年11月から、山陽線西条駅と広島大学東広島キャンパスを結ぶ県道・市道「ブールバール」で、連節バスと大型バスの2台を使って行われている。連節バスによる公道での自動運転、大型バス車両を使った公道での自動運転隊列走行はいずれも全国初。

 自動運転区間は約6㌔で、このうち隊列自動走行区間は自動運転区間内の約1・5㌔。テストドライバーが乗車している。

 試乗会は、10~12日に続き、19~21、26~28、2月2~4日の計12日間、各日4便(初日は1便)実施。参加者が乗車するのは連節バスで、定員は着席26人、自由席。参加無料。車内では自動運転の仕組みの解説などが行われるほか、途中で一時降車して車両を見学する時間が設けられている。

 予約はLINEで受け付けているが、ほぼ満席でキャンセルがあれば申し込める状況。締め切り(発車30分前まで)後に空席がある場合は、予約なしでも乗車できる。

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