交通新聞社 電子版

月間日誌 22年4月

2022.05.17

 【国土交通省関係】

 国土交通省が国土交通省組織令と国土審議会令を改正(1日)

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構が北海道新幹線(新函館北斗―札幌間)建設事業で長万部―倶知安間の「ニセコトンネル」(延長2250㍍)を貫通=トンネルの掘削完了は、2021年11月10日の宮田トンネル以来、通算4本目(15日)

 観光庁が地域観光事業支援の一つ、県民割の実施期間を5月9~31日宿泊分まで延長するとともに、補助要件を見直すと発表(20日)

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構とJR九州が西九州新幹線武雄温泉―長崎間で、施設の機能確認を目的に5月10日から営業用のN700S「かもめ」(6両編成)を使った走行試験を開始すると発表(22日)

 国土交通省が国土交通行政における技術開発などを含む技術政策の基本的な指針として、22年度~26年度の5年間を計画期間とする「第5期国土交通省技術基本計画」を策定したと発表(28日)

 政府が22年春の叙勲受章者を発表=国土交通省関係は296人(29日)

 【JRグループ】

 JR東日本と野村不動産が「一般社団法人芝浦エリアマネジメント」を設立=東京・浜松町エリアで進める国家戦略特別区域計画の特定事業「芝浦一丁目プロジェクト」のエリアマネジメント活動を推進(1日)

 JR北海道が22年度の事業計画を発表=柱はコロナ禍で落ち込んだ鉄道利用の回復をはじめ、自然災害への対応強化、事業ポートフォリオの変革(1日)

 JR東日本グループの会計システム「新企業経理システム」が稼働=グループ外企業との紙の請求書のやり取りの手間が減ったほか、処理速度も大幅に向上(1日)

 JR貨物が「JR貨物グループサステナビリティ調達方針」を制定(1日)

 JR東日本がバリアフリー設備の整備のうちホームドアの整備について、東京圏在来線主要路線の全駅延べ330駅(実際の駅数は244駅)、758の番線へ整備対象を拡大すると発表=完了時期は31年度末ごろとし従来計画より1年前倒し(5日)

 JR九州が西九州(佐賀・長崎)エリアに投入する新たなD&S(観光)列車「ふたつ星4047」について、西九州新幹線開業と同じ9月23日に運転開始すると発表(6日)

 JR東海とJR西日本が東海道・山陽新幹線N700S車内に、短時間の打ち合わせやウェブ会議に利用できる個室タイプの「ビジネスブース」を試験導入し、5月9日からサービスを開始すると発表=JR東海では駅待合室にある半個室タイプの「ビジネスコーナー」も拡充へ(7日)

 JR九州がクルーズトレイン「ななつ星in九州」の車両とコースを10月からリニューアルすると発表=2号車に茶室とサロン、3号車にはバーラウンジとギャラリーショップを新設し、乗車定員を現在の最大14室30人から同10室20人に変更するなど(8日)

 JR西日本が輸送密度(平均通過人員)2000人未満の17線区30区間について、収支率を中心とした経営状況に関する情報を公表=ローカル線の収支率を公表したのは初めて(11日)

 JR北海道が札幌市中央区の桑園社宅用地について、開発計画の概要を発表=23年度末から27年度以降にかけて分譲・賃貸マンション計5棟を建設し、一部は商業施設と複合開発を行う(13日)

 JR東日本と京王電鉄は両社が事業主体となる新宿駅西南口地区開発計画の概要を発表(13日)

 JR西日本が国内初の「ホーム安全スクリーン(正式名称・転落時列車抑止システム)」の開発を進めていることを明らかにする(13日)

 JR東日本が福島県沖地震で運転を見合わせていた東北新幹線東京―新青森間全線で運転再開=地震発生から29日ぶり(14日)

 JR西日本が人型重機ロボットと鉄道工事用車両を融合させた「多機能鉄道重機」を開発していると発表=4月から試作機での試験を実施し、24年春の実用化・営業線導入を目指す(15日)

 JR九州エンジニアリングが建築用金物の製造販売を手掛けるメタルスター九州(熊本市)の全株式を取得し、子会社化(15日)

 JR西日本の北陸新幹線(上越妙高―糸魚川間)の利用者数が5000万人に=長野―金沢間が15年3月14日に開業して以来、約7年1カ月での到達(15日)

 JR西日本が新幹線の自動運転実現に向けた開発を推進し、22年度から北陸新幹線白山総合車両所内で現車を用いた実証実験を行うと発表(18日)

 JR東日本が6月下旬以降に組織改正を順次実施すると発表=本社は1室6本部16部から5本部5部体制に再編するなど(19日)

 JR東日本が5月13日から東北新幹線の通常ダイヤでの運転を再開すると発表(20日)

 JR九州と佐賀県など5者が「西九州新幹線しゅん功・開業イベント佐賀県実行委員会」を設立=9月23~25日の3日間、同新幹線武雄温泉駅と嬉野温泉駅の駅前広場で、祝賀行事やイベントを開催へ(20日)

 JR東日本が品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)として推進する「高輪ゲートウェイシティ(仮称)」のまちづくりについて発表=「文化創造棟」の外装デザインアーキテクトに建築家の隈研吾氏を迎えるなど(21日)

 JR東海が22年3月期決算発表(26日)

 JR東海がリニア中央新幹線南アルプストンネル工事で発生する湧水の静岡県外流出量を大井川に戻す方策などについて、具体的な提案内容を発表、県専門部会で説明(26日)

 JR北海道が北海道内各地の地域活性化を目指して、アウトドア用品メーカーのモンベル(大阪市西区)と「地域活性化についての連携と協力に関する包括協定」を締結(26日)

 JR東日本が22年3月期決算発表(27日)

 JR東日本が22年度のグループ設備投資計画を発表=設備投資額は連結が前年度実績比約1140億円増の6340億円、単体が740億円増の5000億円(27日)

 JR九州が西九州新幹線(武雄温泉―長崎間)に適用する運賃と特急料金の上限額について国土交通大臣に認可申請(27日)

 JR北海道、JR西日本が22年3月期決算発表(28日)

 【運輸関連業界】

 東急と東急電鉄が東急電鉄の鉄軌道全路線での運行にかかる電力を再生可能エネルギー由来のものに置き換えた(1日)

 小田急電鉄が同社全線と箱根登山鉄道線(小田原―箱根湯本間)で「ゼロカーボン ロマンスカー」運転開始(1日)

 西武ホールディングスが池袋駅南側の大規模オフィスビル「ダイヤゲート池袋」で使用する全ての電気を太陽光発電に変更(1日)

 東武鉄道が日光・鬼怒川エリアで運転する電車と駅施設、浅草から同エリアへの特急の運転などにかかる使用電力相当を実質的に100%再生可能エネルギー由来の電力に置き換えた(1日)

 東京地下鉄(東京メトロ)が鉄道駅バリアフリー料金制度を活用した料金設定と整備等計画を国土交通省関東運輸局に届け出る=全路線で大人旅客運賃に一律10円を加算、収受開始は来年3月ごろを予定(25日)

 相鉄ホールディングスが22年3月期決算発表(26日)

 東武鉄道、京成電鉄、小田急電鉄、南海電気鉄道が22年3月期決算発表(28日)

 京成電鉄と新京成電鉄が両社の取締役会で、京成電鉄の持ち分法適用会社である新京成電鉄を株式交換により完全子会社化することを決議、4月28日に両社間で株式交換契約を締結したと発表(28日)

 小田急電鉄が本社移転および現本社の土地建物譲渡にかかる基本合意書を締結することを発表(28日)

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