交通新聞社 電子版

月間日誌 22年9月

2022.10.20
西九州新幹線武雄温泉―長崎間が開業した(9月23日)

 【国土交通省関係】

 国土交通省が九州新幹線(西九州新幹線)武雄温泉―長崎間の鉄道施設の完成検査完了を受け、JR九州に合格書を交付(8日)

 国土交通省が日本鉄道賞表彰選考委員会による第21回「日本鉄道賞」の受賞者を発表=大賞はJR東海の「飛騨・南紀の魅力も満載 国内最速 新型ハイブリッド車『HC85系』」が選ばれた。(12日)

 国土交通省が「鉄道における自動運転技術検討会のとりまとめ」を公表=既存路線で自動運転を行う場合の技術的要件について、運転士乗務による従来の安全性と同等以上の性能を確保することを基本に、設備や運転取り扱い面から検討へ(13日)

 国土交通省が九州新幹線武雄温泉―長崎間の貸付料について、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の申請に基づき大臣認可(22日)

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構が2023年度末開業予定の北陸新幹線金沢―敦賀間の建設工事で、加賀温泉、芦原温泉、越前たけふの3駅の駅舎建築工事が完了したと発表(22日)

 国土交通省が「交通ソフトインフラ海外展開支援協議会(JAST)」を設立=交通ソフトインフラの海外展開に関わる官民関係者が一堂に会し、情報交換を通じ、同分野での案件形成を推進(26日)

 観光庁が10月11日から全国を対象とした観光需要喚起策「全国旅行支援」を実施するとともに、「平日にもう一泊」キャンペーンを開始すると発表(26日)

 国土交通省が「北海道新幹線(新函館北斗―札幌間)の整備に関する有識者会議(第1回)」=資材価格の高騰などを受け、工期遅延や事業費の増加が発生した北陸新幹線の状況を踏まえ、早期に影響を精査して対応する方策などを検討(30日)

 【JRグループ】

 JR東日本がCBM(状態基準保全)の一環として山手線E235系車両の「モニタリング保全(劣化・寿命把握)」の運用を開始(1日)

 JR東海がリニア中央新幹線南アルプストンネルの長野工区で、長野県大鹿村内の工事状況を報道公開(2日)

 JR西日本が在来線特急料金の一部見直しを実施すると発表=見直し時期は23年4月1日(一部はJR四国の運賃改定実施日)購入分からを予定(2日)

 JR四国が同社管内の特急と新幹線または寝台特急「サンライズ瀬戸」(東京―高松間)との乗り継ぎ割引とJR西日本にまたがる「おトクな特急料金」を廃止すると発表(2日)

 JR九州が西九州新幹線(武雄温泉―長崎間)開業に先立ち、総合異常時訓練を報道公開(2日)

 日本コンサルタンツが、同社と日本工営、オリエンタルコンサルタンツグローバルの3社による共同企業体「JICC」が、インド高速鉄道公社からムンバイ~アーメダバード間の「インド高速鉄道における軌道・車両等施工監理業務(PMC―TRS)」を受注したと発表(2日)

 JR東日本が京葉線新習志野―海浜幕張間で23年春の開業を予定している幕張豊砂駅の駅前用地で、「(仮称)幕張豊砂駅前開発」の起工式(5日)

 JR西日本が大阪府の「環境配慮消費行動促進に向けた脱炭素ポイント付与制度調査検討事業」への参画が決定したと発表(5日)

 JR東日本が12月5日から気仙沼線BRT柳津―陸前横山間の専用道で自動運転を開始すると発表=最高時速60㌔の自動運転でバスを営業運転するのは日本で初めて(6日)

 JR東日本がSuicaを活用した日本初のスマートホテルの新ブランド「ホテルB4T」の展開を開始すると発表=1号店は常磐線・磐越東線いわき駅南口に「ホテルB4Tいわき」で23年1月に開業(6日)

 JR東海がグループの共通ポイントサービス「TOKAI STATION POINT」を23年10月に開始すると発表=対象はグループ34施設、約1000店舗(8日)

 JR北海道が留萌線石狩沼田―留萌間の鉄道事業廃止届を国土交通大臣宛てに提出(9日)

 JR九州が西九州新幹線「かもめ」の報道機関向け試乗会(10日)

 JR九州が西九州新幹線用車両「かもめ」全4編成を報道公開(11日)

 JR北海道が国と北海道による助成・補助制度を受けた電気式気動車H100形を10月末から順次投入すると発表=23年度末までに8両をデビューさせる計画で、定期列車のほかに観光列車としての運転も(14日)

 JR北海道が24年春にICカード「Kitaca」を函館エリア6駅と旭川エリア14駅に導入すると発表(14日)

 JR東日本が山手線30駅を中心とする東京支社管内全78駅に設置している「駅のスタンプ」のデジタル化実証実験を開始=NFCタグを活用してデジタル版のスタンプを取得できる(15日)

 JR西日本が23年春から新たな共通ポイントサービス「WESTER(ウェスター)ポイント」を開始すると発表=同社グループのJ―WESTポイント、ICOCAポイント、WESPOポイントなどのポイントサービスを統合(15日)

 JR九州が小倉総合車両センターで新D&S(観光)列車「ふたつ星4047」の報道機関向け完成披露会(15日)

 JR西日本が「スマートフォンを活用した列車動揺判定システム」の開発を進めていると発表=同社のデータ分析・AI(人工知能)開発技術による社会課題解決への挑戦の取り組みの一環(15日)

 JR東日本が国土交通大臣に「オフピーク定期券」導入に伴う通勤定期運賃の変更認可申請を行う=23年3月から実施予定で、平日朝のピーク時間帯以外の時間帯(オフピーク時間帯)のみ利用でき、現行に比べて約10%値下げする(16日)

 西九州新幹線武雄温泉―長崎間が開業=JR九州のN700S「かもめ」が同区間を最速23分で運転し、博多―長崎間の所要時間は武雄温泉駅で在来線特急「リレーかもめ」を乗り継ぎ最速1時間20分と開業前と比べ30分短縮(23日)

 JR九州が新しいD&S(観光)列車「ふたつ星4047」(武雄温泉―長崎間)の運転開始=同一区間の往路と復路でルートが異なり、1日で西九州(佐賀・長崎)エリアを1周する(23日)

 JR九州が西九州新幹線開業に合わせて在来線各線区でダイヤ改正=武雄温泉駅で西九州新幹線「かもめ」と接続する在来線特急「リレーかもめ」と主に博多―佐賀・肥前鹿島間を結ぶ在来線特急「かささぎ」を新たに運転開始(23日)

 【運輸関連業界】

 近畿日本鉄道が国土交通大臣に対して申請していた鉄軌道旅客運賃の改定が認可されたと発表(2日)

 広島電鉄と広島バス、広島交通、芸陽バス、備北交通、中国ジェイアールバス、エイチ・ディー西広島の7社が独占禁止法特例法に基づく認可が必要となる「共同経営計画」を国土交通省に申請=路線バスの均一運賃エリアを中心部からデルタ状の市街地全域に拡大(6日)

 関東ICカード相互利用協議会が障がい者割引が適用される人向けの新たなICカードについて、23年3月中にサービスを開始すると発表(14日)

 都市再生機構(UR都市機構)と京王電鉄バスが「東京ミッドタウン八重洲」地下1~2階に「バスターミナル東京八重洲」第1期エリアを開業=第2期は25年度、第3期は28年度に開業する予定(17日)

 運輸総合研究所とJR東日本が東京駅日本橋口の複合ビル「サピアタワー」内のステーションコンファレンス東京で「鉄道開業150年記念セミナー ~文明開化・技術革新の先駆者たる鉄道と発展する都市の歴史と未来~」を共同開催(21日)

 日本観光振興協会、日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)が主催する世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2022」が東京都江東区の東京ビッグサイトで開幕(22~25日)

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