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23年3月期第1四半期決算 京王電鉄

2022.08.10

 【京王電鉄

 連結売上高797億1900万円(前年同期比17・3%増)、営業利益51億4000万円(前期は12億8500万円の赤字)、経常利益57億円(2億3700万円の黒字)、四半期純利益17億2700万円(14億9800万円の赤字)。

 コロナ禍に伴う行動制限の緩和、事業構造変革の取り組み推進による利益水準改善などが寄与し、営業損益、四半期純損益は黒字に転換。経常利益は大幅な増益となった。通期の業績予想は変更ない。

 運輸業は売上高275億7500万円(16・3%増)、セグメント利益23億7800万円(4億7300万円の赤字)。鉄道輸送人員は定期7・4%増、定期外21・7%増、合計13・1%増。旅客運輸収入は定期4・0%増、定期外23・0%増、合計14・7%増。鉄道輸送人員はコロナ禍前の2018年度同期との比較では19・1%減だった。

 このほかのセグメント利益は、流通業7億8800万円(282・9%増)、不動産業30億4000万円(4・8%増)、建築・土木業や車両整備業などその他業4億5900万円(29・1%増)。セグメント損失はレジャー・サービス業15億8300万円(26億9600万円改善)。=3日発表=

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