交通新聞社 電子版

月間日誌 22年5月

2022.06.09
JR東海がハイブリッド方式の新型特急車両「HC85系」量産車を報道公開(5月20日)

 【国土交通省関係】

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構とJR九州が西九州新幹線武雄温泉―長崎間で施設の機能確認を目的に、営業用のN700S「かもめ」(6両編成)を使った走行試験を開始(10日)

 広島県の湯﨑英彦知事、鳥取県の平井伸治知事、島根県の丸山達也知事が国土交通省を訪れ、鉄道ローカル線の維持を求める28道府県知事の連名による緊急提言を山田邦博事務次官に提出(11日)

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構が北海道新幹線(新函館北斗―札幌間)建設事業で整備する新駅「新小樽(仮称)」について、作成を依頼していた駅デザインコンセプトを地元北海道小樽市から受領(18日)

 政府がJR北海道、JR四国、JR貨物の3社と高速道路6社の代表権を持つ会長、社長人事を閣議了解=JR北海道の代表取締役会長には島田修代表取締役社長、代表取締役社長に綿貫泰之取締役副社長、JR貨物の代表取締役会長には真貝康一代表取締役社長兼社長執行役員兼リスク統括本部長、代表取締役社長に犬飼新取締役兼常務執行役員・経営統括本部長が就任する(20日)

 国土交通省がJR九州申請の西九州新幹線(武雄温泉―長崎間)の運賃・特別急行料金を認可(27日)

 【JRグループ】

 JRグループ旅客6社がゴールデンウイーク期間の輸送概況を発表=輸送人員は2年連続で増加(9日)

 JR東日本が10月ごろから約2カ月間、山手線のE235系営業列車2編成を使用して自動列車運転装置(ATO)による実証運転を行うと発表=将来の自動運転の実用化に向けた基本的な運転機能や乗り心地、省エネルギー性能などの確認と知見の蓄積のため(10日)

 JR西日本が山陽線などに導入する新型車両(227系近郊形直流電車)のデザインを発表=「豊穏のピンク」をシンボルカラーに、窓下に暖色のグラデーションのラインを入れる(10日)

 JR四国の西牧世博社長が2023年春に運賃改定を行う方針であることを明らかにする=鉄道運輸収入が長期低落傾向にある構造的な問題に加え、コロナ禍で大幅に減少したのが理由(10日)

 JR四国、JR九州が22年3月期決算を発表(10日)

 JR西日本と富山県、石川県、福井県がJRグループ旅客6社と地元が協働して実施する大型観光キャンペーン「デスティネーションキャンペーン」(DC)が24年10月1日~12月31日に北陸3県で開催されることが決定したと発表(12日)

 日本観光振興協会、日本旅行業協会など観光関係団体と企業12者が斉藤鉄夫国土交通大臣に水際対策の緩和などを求める要望書を提出(12日)

 JR東日本が東北新幹線の通常ダイヤでの運転を再開(13日)

 JR貨物が22年3月期決算を発表(13日)

 JR東海が東海道新幹線のブレーキ性能向上に向け、小牧研究施設(愛知県小牧市)に「ブレーキ総合試験装置」を設置し、3月から本格稼働を開始したと発表(16日)

 JR東日本、東京モノレール、世界貿易センタービルディング、野村不動産、鹿島建設が東京都市計画都市再生特別地区の特定事業「浜松町駅西口開発計画」と、国家戦略特別区域計画の特定事業「芝浦プロジェクト」に合わせ、同エリアの歩行者ネットワークの形成などを盛り込んだ整備計画を発表(18日)

 JR北海道が北海道新幹線札幌延伸に合わせ、札幌市などとともに計画を進める札幌駅前再開発ビル「(仮称)北5西1・西2地区市街地再開発事業」について整備方針を発表(18日)

 JR西日本とJR西日本不動産開発、日本旅行の3社が鉄道とオフィスをはじめとした各種サービスを組み合わせた新ワークスタイルの提案をスタートさせると発表=新型コロナウイルス感染症による社会変容に対応した「鉄道のある暮らし」の取り組みの一環(18日)

 JR東日本仙台支社と福島県が只見線会津川口―只見間(27・6㌔)について、10月1日に運転を再開すると発表(18日)

 JR東日本が次世代新幹線の試験車両・E956形式新幹線電車「ALFA―X(アルファエックス)」(10両編成)について、第2ステップとなる「フェーズⅡ」の走行試験を開始(18日)

 JRグループ旅客6社が夏の臨時列車運転計画を発表(20日)

 JR東海がハイブリッド方式の新型特急車両「HC85系」量産車(4両編成)を報道公開=7月1日に名古屋―高山間の「ひだ」でデビュー(20日)

 JR東日本と野村不動産が共同で推進している東京都港区の国家戦略特別区域計画の特定事業「芝浦プロジェクト」の詳細を発表=浜松町ビルディング(東芝ビルディング)の建て替え事業としてツインタワー(S棟、N棟)を建設(23日)

 JR東日本と東武鉄道が鉄道でのドライバレス運転(添乗員付き自動運転、GoA3)の実現に向けて、協力して検討を進めていくと発表(24日)

 JR九州が9月23日に運転開始する新たなD&S(観光)列車「ふたつ星4047」(3両編成)の運転ダイヤや停車駅、運転日を発表(24日)

 JR東日本とENEOSが鉄道の脱炭素化に向けた「CO2フリー水素」の利用拡大について共同で検討を行うため、24日に連携協定を締結したと発表=国内初となる水素ハイブリッド電車と、同車両などへ水素を供給する定置式の「総合水素ステーション」の開発へ(25日)

 JRグループ旅客6社と岡山デスティネーションキャンペーン推進協議会が7月1日~9月30日に展開する「岡山デスティネーションキャンペーン」(岡山DC)の概要を発表(26日)

 JR東海が東海道新幹線の新型車両N700Sについて、23~26年度に19編成を追加投入すると発表=新たな投入車両(2次車)は、車いすスペースのコンセントの高さ、多目的室の窓の位置を変更し、車いす利用者の利便性を向上(27日)

 JR九州がBRT(バス高速輸送システム)で復旧する日田彦山線添田―夜明・日田間(日田彦山線BRT)について、開業時期を23年夏とし、愛称を「BRTひこぼしライン」に決定したと発表(27日)

 JR東海が相模原市緑区のリニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)新設工事の状況を中間駅として初めて報道公開(30日)

 JR貨物と大和ハウス工業が函館線札幌貨物ターミナル駅(札幌市白石区)構内の一部を再開発し、建設を進めていたマルチテナント型物流施設「DPL札幌レールゲート」を竣工(31日)

 【運輸関連業界】

 京王電鉄が6月29日付で紅村康代表取締役社長・社長執行役員が代表取締役会長に就任、後任に都村智史取締役・常務執行役員・経営統括本部長が昇任する人事を内定(2日)

 京王電鉄が22年3月期決算を発表(2日)

 日本航空が22年3月期決算を発表(6日)

 京浜急行電鉄、名古屋鉄道、京阪ホールディングスが22年3月期決算を発表(11日)

 東京地下鉄(東京メトロ)、西武ホールディングス、西日本鉄道が22年3月期決算を発表(12日)

 東急、近鉄グループホールディングス、阪急阪神ホールディングスが22年3月期決算を発表(13日)

 鉄道友の会が22年のブルーリボン賞に京浜急行電鉄の1000形1890番台、ローレル賞に東京地下鉄(東京メトロ)17000系・18000系と京阪電気鉄道の3850形を選定したと発表(26日)

 東急電鉄が6月29日付で福田誠一東急執行役員・交通インフラ事業部長が取締役に就き、7月1日付で代表取締役社長・社長執行役員に就任すると発表(27日)

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