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地下鉄博物館 特別展「丸ノ内線開通70周年展 ~建設編~」

2023.12.01
ポスターイメージ(メトロ文化財団提供)

 メトロ文化財団が運営する地下鉄博物館(東京都江戸川区)は5日から、企画展示コーナーで特別展「丸ノ内線開通70周年展 ~建設編~」を開催する。東京地下鉄(東京メトロ)の協力、来年3月10日まで。

 東京メトロ丸ノ内線は1954年1月に最初の営業区間の池袋―御茶ノ水間が開通し、来年1月で70年を迎える。戦後初の地下鉄として建設された路線であり、当時の営団地下鉄(帝都高速度交通営団)として初の新線建設だった。

 戦後復興の象徴的な事業かつ山手線のターミナル駅と都心のビジネスエリアを結ぶ重要な路線として、将来予想されていた地上交通の混雑に備えるという重要な役割を担い整備された。

 今回の特別展では、同線70年の歴史の中から「建設」部分にスポットを当て、当時の建設方法や難工事の際の特殊な工法、新技術などについて、写真パネルや関連する実物資料によって紹介する。

 東京メトロ東西線葛西駅高架下、開館時間10~17時(入館は16時30分まで)。休館日は毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)と年末年始。入館料は大人220円、子ども100円。

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