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ユニオン建設 24年度安全大会

2024.07.17
安全大会(ユニオン建設提供)

 JR東日本グループのユニオン建設はこのほど、東京・池袋のホテルメトロポリタンで2024年度の安全大会を開催した。ユニオン建設・建設災害防止協力会との共催。役員や社員、協力会社の社員ら約300人が参加した。

 開会に当たり、中西雅明社長は「最重要課題である安全の確保、特に二度と墜落事故を起こさないため、一瞬たりとも(高所作業時に)無胴綱にならないよう対策を着実に実践し、当社に仕事を任せれば大丈夫と言われるよう、協力会社と一緒に安全のレベルアップを目指そう」と呼び掛けた。

 奥村陽一執行役員・安全推進部長が本年度の安全衛生管理計画などを説明。講演を行った来賓の吉清水信也品川労働基準監督署長は、あいさつで「労災を減らすため、従事者などへの作業内容の確実な伝達や現場での声かけ、法律の順守、熱中症対策を徹底し、無災害での工事の実施を」と述べた。

 また、玉川岳洋JR東日本常務執行役員・鉄道事業本部副本部長が「JR東日本 設備部門の課題と取組み」をテーマに、最近の状況や同社グループの2024年度経営方針、安全の振り返りと課題、グループ会社への期待などについて講演した。このほか、昨年度に優秀な安全衛生成績を上げた協力会社と、顕著な功績があった協力会社個人に対して社長感謝状が贈られた。

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