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南海 高師浜線羽衣―高師浜間 全線高架化に

2024.02.16

 南海電気鉄道は、大阪府とともに進めていた高師浜線羽衣―高師浜間(約1.5㌔)の連続立体交差化工事を終え、4月6日から約3年ぶりに営業運転を再開する。同区間で行っていた代行バスは4月5日に終了する。

 事業は南海本線浜寺公園―北助松間、高師浜線羽衣―伽羅橋間を高架化して、13カ所の踏切を除却し、交通渋滞・踏切事故の解消などを図る。1997年7月から着手し、2016年5月に本線下り線が高架化され、その後上り線高架化工事が完了した21年5月から高師浜線の運行を休止して工事を進めていた。今後は、高架下の整備や高架沿いの側道整備工事に着手する。

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