お盆期間輸送概況 JR東海
東海道新幹線、前年比107%【JR東海】
東海道新幹線と在来線特急の利用人員は前年比107%の377万4000人。コロナ禍前の2018年比では92%だった。内訳は新幹線362万5000人(前年比107%、18年比93%)、特急15万人(102%、81%)。
期間中は、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の発表に伴い、一部の在来線特急が約1週間運休したほか、台風7号の影響で16日に新幹線の計画運休を実施した。一方で、新幹線は9日に、1日の過去最多本数となる483本を運転し、片道1時間当たり最大12本の「のぞみ」を走らせる「のぞみ12本ダイヤ」の効果を発揮した。
列車別に見ると、新幹線は「のぞみ」258万5000人(108%、95%)、「ひかり」57万8000人(113%、93%)、「こだま」46万1000人(97%、79%)。
在来線は、東海道線「サンライズ」2000人(40%、33%)、同「しらさぎ」1万6000人(78%、58%)、中央線「しなの」8万1000人(119%、87%)、高山線「ひだ」3万8000人(125%、174%)、紀勢線「南紀」3000人(42%、19%)、飯田線「伊那路」400人(30%、18%)、御殿場線「ふじさん」7000人(125%、101%)、身延線「ふじかわ」2000人(25%、17%)となった。
利用のピーク日は、新幹線、在来線ともに下りが10日、上りが17日。新幹線は下り28万1600人、上り27万2700人、在来線は下り1万400人、上り8900人だった。
近郊区間の定期外利用人員(自動改札集計)は、名古屋近郊250万4000人(115%、93%)、静岡近郊91万5000人(118%、84%)。名古屋近郊の内訳は、東海道線豊橋方面52万3000人(112%、86%)、岐阜方面40万1000人(117%、95%)、中央線55万5000人(113%、95%)、関西線7万9000人(120%、111%)。
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