臨時情報「巨大地震注意」終了 鉄道各社 通常運行を再開
8日に発表された南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」について、内閣府などは15日、震度6弱の地震後に特段の変化が見られないことなどから、特別な注意を呼び掛ける期間を15日17時で終了した。鉄道各社では順次、通常速度での列車運転を再開した。
臨時情報「巨大地震注意」は、8日に発生した宮崎県日向灘を震源とするマグニチュード7.1、最大震度6弱の地震が南海トラフ地震の想定震源域であったことから、初めて発表。地震発生後概ね1週間程度を目安に巨大地震発生に備えた注意喚起を国民に呼びかけていた。
臨時情報「巨大地震注意」の発表に伴い、想定震源域にあるJRグループ、民鉄各社では8日以降、一部区間で列車運行の速度を落として運行していたが、臨時情報終了を受けて、8日17時以降、順次、通常速度での列車運転を再開した。
松村祥史防災担当大臣は15日夕方の会見で、「特別な注意の呼びかけは終了したが、地震の発生の可能性がなくなったわけではない」とした上で、今後起こりうる可能性の高い巨大地震に対する不断の備えを呼び掛けた。
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