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泉北高速鉄道 ラッピング電車「せんぼくん」「鉄道むすめ」運行開始

2023.09.08
㊤難波方1両目の「せんぼくん」デザイン㊦和泉中央方1両目の「鉄道むすめ」デザインのイメージ(泉北高速鉄道提供)

 泉北高速鉄道はきょう8日から、同社のキャラクター「せんぼくん」と、「和泉こうみ」をはじめとする各社の「鉄道むすめ」キャラクターをあしらったラッピング電車1編成(5000系8両)を運行する。運行区間は中百舌鳥―和泉中央間と、南海電気鉄道高野線難波―中百舌鳥間。期間は当面の間。

 ラッピングは、難波行きの先頭車正面と進行方向右側が「せんぼくん」、和泉中央行きの先頭車正面と進行方向右側は13社の「鉄道むすめ」(トミーテック登録商標)となる。

 「せんぼくん」の車体側面ラッピングは、難波方1両目でせんぼくん、8両目でブラックせんぼくんの顔を大きく表現し、2~7両目はせんぼくんとブラックせんぼくんが季節などをテーマに沿線を楽しく遊んでいる様子をデザインする。

 鉄道むすめのラッピングは、和泉中央方1両目はピンク、8両目はブルーをベースカラーに同社の「和泉こうみ」がメインとしてあしらわれる。

 このほか2両目に会津鉄道「大川まあや」と山形鉄道「鮎貝りんご」、3両目に和歌山電鐵「神前みーこ」と近江鉄道の「豊郷あかね」「日野せりか」、4両目に嵯峨野観光鉄道「嵯峨ほづき」と上田電鉄「八木沢まい」、5両目に水間鉄道「水間みつま」と総合車両製作所「金沢あるみ」、6両目に大阪モノレール「豊川まどか」と京阪電気鉄道「石山ともか」、7両目に三岐鉄道「楚原れんげ」と横浜シーサイドライン「柴口このみ」が配される。

 さらに、両先頭車の運転室仕切り壁や乗降扉の内側にもラッピングを施すほか、駅出発前、到着前の車内放送を和泉中央行きは「せんぼくん」、難波行きは「ブラックせんぼくん」をイメージした声で行い、一層楽しく出かけられる電車とする。

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