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南海 7100系1編成(4両) 1992年以前の濃淡グリーンのツートンカラーに

2024.08.02
旧塗装時代の7100系車両(南海電気鉄道提供)

 南海電気鉄道は21日から、7100系1編成(4両)を1992年以前の濃淡グリーンのツートンカラーの旧塗装に復元して運行する。運行期間は当面の間。

 7100系は1969年から南海本線で運転を開始。乗降時分短縮のため、同社で初めて両開き式の扉を採用した。73年までに152両を投入し、同線の主力車両として活躍。92年から95年にかけて、現在のブルーとオレンジのラインカラーを入れた塗装に変更している。今年7月時点で62両が在籍している。

 同社では昨年、高野線の6000系をステンレス無塗装に復元したが、「南海本線の7100系も緑色の旧塗装で運行してほしい」との声が多く寄せられたことから、旧塗装を復活することにした。運行区間は難波―和歌山港間と同―関西空港間。

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