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京急 平和島駅周辺の景観向上に向けた取り組み

2024.04.17
「モニュメントアレンジ平和島号」のイメージ(京浜急行電鉄提供)

 花と地域の廃材でアート装飾

 京浜急行電鉄はきょう17日から30日まで、植物と廃棄物のアート活動を行う道道(東京都大田区)と連携し、本線平和島駅前地域交流拠点で、花と地域の廃材を用いた同駅周辺の景観向上に向けた取り組みを実施する。沿線で活動するアーティストとの事業共創第1弾。

 昨年12月に開始したデジタルレターのコミュニケーションツール「ホンネPOST」で、地域住民から寄せられた「平和島駅周辺は彩りが少ない」「まちを明るくしてポイ捨てができない環境にしてほしい」といった意見を基に、駅周辺を花で色鮮やかにして景観アップを図る。

 同拠点に「モニュメントアレンジ平和島号」=イメージ=を展示。東京都中央卸売市場大田市場などを有する大田区臨海部の花の文化をほうふつとさせるデザインに加えて、ボートレース平和島をイメージしたボートを花壇に据えた。花壇には京浜島周辺の工場で出た廃材を活用する。

 併せて、フラワーガーデンを開設。20日には、中学生以下の親子連れを対象とした花の植栽体験ワークショップを行い、花壇を完成させる。開催時間13時30分~14時30分、参加無料。

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