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ティータイム 齋藤健介 京浜急行電鉄生活事業創造本部すまい事業部主査

2024.03.27

 京急の不動産事業に個性

 共用部に鉄道車両の部品を利活用したリノベーション分譲マンションを企画。「不動産事業として環境に貢献できないか、それと、京急電鉄の不動産事業として、個性や独自性が出せないかという思いがあった」と意図を語る。

 ワークスペースに廃車となった1500形車両の座席をクリーニングの上設置。座席上の網棚や手すり部分は飾り棚として用いた。車両銘板や車側灯なども、そのまま装飾に生かしている。

 「住まいを選ぶ決め手は立地や住戸で、そこはセールスポイントとして力を入れている。その上で、住んでいる方に『うちのマンション、電車の部品を使っているんだよ』と自慢していただけるようなものになればうれしいですね」と笑う。

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