京急 100%再エネ由来電力での運転開始 4月から
京浜急行電鉄は4月1日から、全線で運行に使用する電力を100%再生可能エネルギー由来の電力に置き換え、実質的に二酸化炭素(CO2)排出量ゼロで運転する。
同社は、2021年8月から空港線の運転電力、昨年6月から久里浜線6駅の業務用電力を実質CO2排出量ゼロの電力に切り替えている。久里浜線の6駅については「エキトモでんき」として、東京電力エナジーパートナーの「再エネ企業応援プラン」を通じ、同社管轄エリアの家庭用太陽光発電の余剰電力に含まれる「環境価値」を買い取り、構内照明などに使用している。
今回、「エキトモでんき」分を除く鉄道関係の運転用電力・業務用電力に、非化石証書を活用した同社電力「グリーンベーシックプラン」を充当。全線で再エネ由来100%電力での運転を開始する。
年間で約10万㌧(一般家庭3万9000世帯分)のCO2削減を想定。グループのカーボンニュートラル実現に向けた温室効果ガス排出量削減の中間目標では、30年度末30%減(19年度比)を掲げるが、24年度には約55%削減を達成できる見通しとなる。
鉄道全線での再エネ100%由来電力での運転は、東急電鉄、西武鉄道でも行われている。
検索キーワード:京浜急行電鉄
184件見つかりました。
181〜184件を表示
-
-
2023.09.25 民鉄・公営・三セク 営業・事業・車両
京急 Wing Pass(イブニング・ウィング号)発売終了へ
京浜急行電鉄は今年1月から提供していたWing Pass(イブニング・ウィング号)の発売を10月乗車分で終了する。
-
2023.09.19 JR東海 予定・計画・施策
JR東海 東海道新幹線 品川駅開業20周年で記念イベント
3社駅長出席しセレモニー 10月1日 JR東海は、10月1日に東海道新幹線品川駅が開業20周年を迎えるのを記念して、イベントを実施する。