日本鉄道技術協会(JREA) 23年度定時社員総会
坂田記念賞
最優秀賞にJR九州
JREAが23年度総会
日本鉄道技術協会(JREA)は1日、東京都千代田区の学士会館で2023年度定時社員総会、表彰式、特別講演会、会員懇親会を開催した。役員人事では、椎橋章夫特定部会長と三沢彰専務理事が退任し、新しい特定部会長に細川明良JR東日本情報システム取締役会長、専務理事に眞保光男前JR東日本テクノロジー常務が就任した。副会長は2人体制になり、森厚人JR東海副社長が就任した。
総会では22年度事業報告・決算、23年度事業計画、予算などが承認された。総会後に「第15回日本鉄道技術協会坂田記念賞」などの表彰式、特別講演会として、東京大学大学院新領域創成科学研究科の大崎博之教授による「超電導技術の動向と運輸分野への応用可能性」をテーマに講演を開催した。
各賞受賞者は次の各氏(一部敬称略、受賞者の所属・役職名は論文発表当時のもの)。
【坂田記念賞】
◇最優秀賞
「ATS―DKベース自動運転システムの概要」(JR九州鉄道事業本部安全創造部主査・青柳孝彦、溝㞍将征、鉄道総研信号・情報技術研究部信号システム主任研究員・藤田浩由、日本信号次世代鉄道システム開発室次世代鉄道システム開発部係長・森田隼史)
◇優秀賞
「東海道新幹線におけるミリ波方式列車無線の開発」(JR東海総合技術本部技術開発部信号通信技術チーム鉄道通信グループリーダー・松村善洋、同新幹線鉄道事業本部電気部信号通信課課長代理・西山武志)▽「レール損傷検知システムの開発」(JR東日本JR東日本研究開発センター先端鉄道システム開発センター副主幹研究員・真貝忠明、同主幹研究員・黒岩篤、日本信号久喜事業所交通システム統括技術部インフラ機器技術部係長・金子貴志)▽「同期リラクタンスモータシステムの開発―世界初の営業車両への適用による省エネ効果の実証―」(東京地下鉄鉄道本部車両部設計課・電気担当・主任・友松白英、同・調査担当・主任・高橋達郎、同車両企画課・業務戦略担当・課長補佐・齋藤拓也、三菱電機伊丹製作所車両駆動システム部専任・金子健太、同先端技術総合研究所モータ駆動システム技術部推進制御グループ専任・寺本晃大、同伊丹製作所車両システムエンジニアリング部車両システム技術グループ・本社・サブグループマネージャー・山下良範)▽「3D画像解析踏切監視システム導入実証―3Dステレオカメラを用いた踏切安全対策の実現に向けた実証実験―」(西武鉄道鉄道本部電気部信号通信課課長補佐・萩倉保宏、同保谷電気所担当所長・村田崇、同信号通信課課長補佐・齊藤善陽、コンピュータシステム研究所AGS営業部部長・中山和、同AGS企画開発課・森崎稔史)
◇特別賞
「AIオンデマンドバス実用化に向けた実証実験の取り組み―『大阪ならではの都市型MaaS構築』に向けて―」(大阪市高速電気軌道交通事業本部MaaS戦略推進部次世代モビリティ企画課係長・岡田泰地)
【著作賞】
日本大学名誉教授・中村英夫(「総合安全調査研究会」座長)
【感謝状(協力幹事)】
鉄建建設・髙橋徹
【感謝状(「鉄道安全解体新書」の分野別の企画・執筆・取りまとめ)】
日本鉄道車両機械技術協会・木俣政孝▽JR貨物・川上浩司▽東京電機大学校友会・上西寛一郎▽JR東日本・村上徹▽鉄道総研・古川敦▽小田急電鉄・猪口忠明▽東京地下鉄・髙取芳伸▽同・米元和重▽鉄道総研・鈴木浩明▽同・宮地由芽子
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2023.11.10 民鉄・公営・三セク 決算・財務
東京メトロ 24年3月期第2四半期決算
東京地下鉄(東京メトロ)は9日、2024年3月期第2四半期決算を発表した。コロナ禍からの回復を受けて旅客運輸収入が増加。
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2023.11.08 民鉄・公営・三セク 予定・計画・施策
西武ホールディングス 旧としまえん用地の一部 都に譲渡
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2023.11.08 民鉄・公営・三セク 決算・財務
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純利益が過去最高に【小田急電鉄】 新型コロナウイルス感染症5類移行などにより鉄道業、ホテル業などで利用が堅調に推移。
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2023.11.07 その他業種分類 決算・財務
24年3月期第2四半期決算 日本電設工業
各損益が黒字転換【日本電設工業】 コロナ禍からの回復傾向で鉄道各社の旅客収入が持ち直し、設備投資の増加が見込まれることなどを背景に、前年度からの豊富な繰り越し
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2023.11.07 航空・空港 決算・財務
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