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24年3月期第3四半期決算 京王電鉄

2024.02.09

 【京王電鉄】

 連結売上高2940億5600万円(前年同期比16・7%増)、営業利益395億円(109・7%増)、経常利益394億900万円(106・5%増)、四半期純利益253億6200万円(99・3%増)。

 コロナ禍の影響が和らぎ、ホテルの客室単価上昇や鉄道・バス輸送人員の回復、10月の鉄道運賃改定などで増収となり、各利益も約2倍に増加した。通期の業績予想は、昨年12月のサンウッド連結子会社化もあり、11月6日公表の数値を上方修正した。

 運輸業は売上高926億9900万円(前年同期比11・0%増)、セグメント利益144億8600万円(104・3%増)。単体の鉄道輸送人員は定期4・3%増、定期外7・7%増、合計5・8%増。旅客運輸収入は定期6・4%増、定期外13・4%増、合計10・6%増。

 このほかのセグメント利益は、流通業50億100万円(69・0%増)、不動産業102億3500万円(12・2%増)、レジャー・サ―ビス業74億4500万円(前期は27億1100万円の赤字)、その他業23億9500万円(4・1%減)。

 修正後の業績予想は、売上高4040億円(修正前比2・8%増、前期比16・4%増)、営業利益425億円(18・1%増、97・9%増)、経常利益417億円(18・5%増、91・5%増)、当期純利益269億円(6・7%増、105・1%増)。

=5日発表=

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