24年3月期第2四半期決算 京阪ホールディングス
需要取り込み増収増益【京阪ホールディングス】
回復が進む国内需要やインバウンド需要を取り込み増収増益。通期の業績予想は、運輸業やレジャー・サービス業の増収などを見込み、5月11日発表の数値を上方修正した。
運輸業は輸送人員が増え、売上高435億8800万円(前年同期比10・5%増)、セグメント利益61億8400万円(79・1%増)。京阪電気鉄道の鉄道輸送人員は定期4・0%増、定期外13・1%増、合計8・2%増。旅客運輸収入は定期6・1%増、定期外16・4%増、合計12・8%増。
不動産業は、前期のマンション販売の反動などで売上高548億5500万円(3・7%減)、セグメント利益90億2400万円(6・4%減)。流通業は、インバウンド需要の回復や「もより市」店舗の開業効果により、売上高254億3300万円(4・0%増)、セグメント利益10億7900万円(66・7%増)。
レジャー・サービス業は、ホテル、レジャー各事業の増収で売上高168億2100万円(76・9%増)、セグメント利益15億4900万円(前期は27億3400万円の赤字)。その他の事業は売上高22億1600万円(33・5%増)、セグメント損失4億3600万円(2億200万円改善)。
修正後の業績予想は、売上高2990億円(修正前比2・4%増、前期比15・0%増)、営業利益315億円(34・6%増、53・7%増)、経常利益305億円(36・8%増、49・1%増)、当期純利益245億円(32・4%増、39・0%増)。=9日発表=
【京阪ホールディングス(連結)】9日
売上高133,867( 8.7)
営業利益17,172( 68.8)
経常利益16,845( 59.8)
四半期純利益14,484( 37.9)
単位百万円、カッコ内増減%
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