月間日誌 23年5月
【国土交通省関係】
国土交通省が「鉄道分野におけるカーボンニュートラル加速化検討会」で、最終とりまとめ「鉄道分野のカーボンニュートラルが目指すべき姿」を公表=2050年カーボンニュートラルの実現に向けたロードマップを策定し、30年代に鉄道分野の二酸化炭素(CO2)排出量の実質46%相当(13年度比)の削減を目指す(26日)
鉄道建設・運輸施設整備支援機構が北陸新幹線芦原温泉駅構内で金沢―敦賀間(線路延長約125㌔)のレール締結式(27日)
鉄道・運輸機構が30年度末の完成を目指す北海道新幹線(新函館北斗―札幌間)建設事業で、「倶知安駅高架橋」工区の起工式と安全祈願(27日)
【JRグループ】
JRグループ旅客6社がゴールデンウイークの輸送概況を発表=輸送人員は3年連続で増加、コロナ禍前の18年比で94%まで回復(8日)
JR東日本、ENEOSホールディングス、YKK AP、日本板硝子が山手・京浜東北線高輪ゲートウェイ駅構内で、透明な太陽光発電窓パネル「UE Power」を使った実証実験を開始(8日)
JR東日本とJR西日本が相互直通運用を行う北陸新幹線のE7系・W7系をベースに自動運転の実現に向けたシステム開発やコストの軽減に向けた検討を協力して進めていくため、4月28日に技術協力の覚書を締結したと発表(9日)
JR東日本が21年2月と22年3月の福島県沖地震の被害を踏まえ、新幹線の高架橋柱や電柱に対する従来の耐震補強計画の優先順位を見直すとともに、計画を拡大すると発表(9日)
JR東日本が東日本大震災の被災地域と連携し、東北における「復興ツーリズム」を推進すると発表(9日)
JR東日本が「予約、預け入れ、受け取り、発送」の〝1台4役〟の機能などを備えた多機能タイプの新型ロッカーを、23年度下期から首都圏の駅へ順次導入すると発表=ロッカーの多機能化を通してサービスの幅を広げ、駅の物流拠点化を目指す(9日)
JR四国が23年3月期決算を発表(10日)
JR九州が24年春に新しいD&S(観光)列車を導入すると発表(10日)
JR東日本がシンガポールを中心に軌道工事・保守事業を展開している「GATES PCM CONSTRUCTION LTD.」(シンガポール)の株式取得に関する契約を締結したと発表(11日)
JR東海が東海道新幹線浜松―静岡間で自動運転の走行試験を報道公開(11日)
JR九州が23年3月期決算を発表(11日)
JR貨物が23年3月期決算を発表(12日)
JR西日本が呉線広―海田市間で新保安システム「D―TAS(ディータス)」を使用開始(13日)
JR東日本が山手・京浜東北線高輪ゲートウェイ駅を中心とした「品川開発プロジェクト」で、街の名称を「TAKANAWA GATEWAY CITY」に決定したと発表(16日)
JR東海が車両側面にカメラを設置した新型通勤電車315系4両編成を6月1日から関西線名古屋―亀山間に投入し、営業列車で画像認識技術の確立に向けた検証を行うと発表(16日)
JR西日本と大阪ターミナルビルが大阪駅西地区で24年秋の開業に向けて開発を進めている「大阪駅新駅ビル計画(仮称)」の建物名称を「イノゲート大阪」に決定したと発表(16日)
JR東日本とジェイアール東日本物流が6月16日に東北新幹線新青森―大宮間で列車荷物輸送サービス「はこビュン」による高速・多量輸送のトライアルを実施すると発表(17日)
JR貨物がスマートフォンを活用したトラックドライバー向けアプリ「T―DAP」について、6月1日から全国79の貨物駅で運用を開始すると発表(18日)
JR西日本が今後の環境分野の取り組みについて発表=「JR西日本グループゼロカーボン2050」の達成に向けては、新幹線の運転用電力に対する大規模な再生可能エネルギーの導入にも取り組む(19日)
JR西日本が車両側面カメラの映像をAI(人工知能)によりリアルタイムに画像解析し、列車に近づく利用者を検知するシステムの開発に着手したと発表=ホームの安全対策の一環で、山陽線(福山―新山口間)などで検証し、24年度に実用化の見極めを行う予定(19日)
JR四国が鉄道事業の運賃を改定(20日)
JR四国が予讃線の特急「しおかぜ」(岡山―松山間)、「いしづち」(高松―松山間)で使用している8000系特急電車をリニューアルすると発表=初の車いすフリースペースなど設置し、12月から使用を開始する予定(22日)
JRグループ旅客6社と兵庫デスティネーションキャンペーン推進協議会が「兵庫デスティネーションキャンペーン」(7~9月)の詳細を発表(23日)
JR東日本が摩耗の低減や許容限界の拡大を実現した新型トロリー線を共同開発したと発表=人件費や整備費のコストダウン、メンテナンスの効率化を目的に5月中旬から埼京線の一部区間に試験導入(24日)
JR東海が東海道新幹線で使用する周波数変換装置について、現在残っている「回転型」を37年度末までに全て「静止型」に取り換えると発表(24日)
JR西日本とJR西日本イノベーションズ、オルツがダイヤ乱れ時の運転整理のAI(人工知能)化に向けた開発を加速させると発表=輸送指令員の運転整理を支援できる有用なソリューションとなる見込みが立った(24日)
JR東海とJR西日本が東海道・山陽新幹線の16両編成の列車で「特大荷物コーナーつき座席」のサービスを開始(24日)
JR九州が8月28日開業予定の日田彦山線「BRTひこぼしライン」(添田―日田間)の運行ダイヤと運賃を発表=鉄道時の約1・5倍となる1日上下32本を運行し、運賃は鉄道普通運賃と同額に設定(26日)
JR東日本が北東北3エリアの45駅でSuicaサービスを開始=センターサーバー方式を採用した新たなSuica改札システムを他地域に先駆けて導入(27日)
JR西日本が24年春に予定されている北陸新幹線金沢―敦賀間開業と並行在来線経営移管に伴う組織改正について発表(29日)
JR西日本が岡山・備後エリアに導入する227系新型車両「Urara(うらら)」の運転開始日を7月22日に決めたと発表=山陽線岡山―三原間、宇野みなと線茶屋町―宇野間などに投入(29日)
JR東海、JR西日本、JR九州の3社が東海道・山陽・九州新幹線のネット予約&チケットレス乗車サービス「EXサービス」の「エクスプレス予約」と「スマートEX」について、今年秋をめどに新たな価格体系に移行すると発表=「のぞみ」の普通車指定席を最安で利用できる既存商品よりも割安な商品「EX早特28ワイド」を新たに発売へ(30日)
JR東海が山梨県富士川町の利根川公園交差部で、リニア中央新幹線高架橋区間の工事状況を全線で初めて報道公開(30日)
JR東日本が明治初期の鉄道構造物の遺構「高輪築堤」について、「TAKANAWA GATEWAY CITY」1~4街区開業後の27年度に現地公開を目指すと発表=文化財保護法に基づいて策定した保存活用計画が5月26日に文化庁長官の認定を受けた(31日)
【運輸関連業界】
日本航空が23年3月期決算を発表(2日)
京浜急行電鉄、大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)が23年3月期決算を発表(10日)
東急が6月29日付で髙橋和夫代表取締役社長・社長執行役員が代表取締役副会長に就任し、後任の代表取締役社長・社長執行役員に堀江正博取締役・常務執行役員が就任する人事を決定(11日)
東京地下鉄(東京メトロ)、西武ホールディングス、東急、名古屋鉄道、京阪ホールディングス、西日本鉄道が23年3月期決算を発表(11日)
京王電鉄が23年3月期決算を発表(12日)
阪急阪神ホールディングスが23年3月期決算を発表(15日)
日本民営鉄道協会が定時総会と理事会を開催=役員改選では野本弘文会長(東急・東急電鉄会長)が退任し、新会長に原田一之京浜急行電鉄会長が就任(26日)
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2024.05.16 民鉄・公営・三セク 決算・財務
24年3月期決算 京王電鉄
過去最高の当期純利益【京王電鉄】 鉄道事業やバス事業の輸送人員回復に加え、昨年10月の鉄道旅客運賃の改定、ホテル業の大幅な客室単価上昇などにより全セグメントで
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2024.05.16 民鉄・公営・三セク 決算・財務
24年3月期決算 東急
営業、経常利益が過去最高 交通事業やホテル・リゾート事業を中心に利用者数が回復したことに加え、昨年3月の鉄道の運賃改定や不動産事業のマンション販売増加などによ
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2024.05.16 民鉄・公営・三セク 決算・財務
24年3月期決算 西日本鉄道
国際物流の低迷響き減収【西日本鉄道】 運輸業やレジャー・サービス業の需要が回復した一方、国際物流事業の輸送需要低迷が響き減収に。
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2024.05.16 民鉄・公営・三セク 決算・財務
24年3月期決算 名古屋鉄道
需要回復で3期連続増収【名古屋鉄道】 レジャー・サービス事業や交通事業で想定を上回る移動需要の回復があり、3期連続の増収に。各利益も順調に伸ばした。
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2024.05.16 民鉄・公営・三セク 決算・財務
近鉄グループホールディングス 最終利益は減益に
近鉄グループホールディングスは15日、2024年3月期決算を発表、運輸業、流通業、ホテル・レジャー業において回復が進み、連結売上高は1兆6295億2900万円
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2024.05.15 その他業種分類 記録・調査・統計
ウイークリー・メモ 24年4月29日~5月12日
◇4月29日(月)=政府が2024年春の叙勲受章者を発表。 ◇30日(火)=JR東日本、JR東海、JR西日本が24年3月期決算を発表。
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2024.05.15 民鉄・公営・三セク 決算・財務
24年3月期決算 京浜急行電鉄
レジャー回復で増収増益【京浜急行電鉄】 各事業でローコストオペレーションを推進したことに加え、昨年10月の運賃改定、分譲地・分譲マンションの粗利益増加、レジャ
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2024.05.15 民鉄・公営・三セク 決算・財務
24年3月期決算 西武ホールディングス
需要増、値上げ奏功し増収【西武ホールディングス】 コロナ5類移行に伴う需要増を着実に取り込み、値上げなどの取り組みも奏功して増収に。
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2024.05.15 民鉄・公営・三セク 決算・財務
24年3月期決算 京阪ホールディングス
内外需要取り込み増収増益【京阪ホールディングス】 運輸業やレジャー、サービス業を中心に回復が進む国内需要やインバウンド需要を取り込み、増収増益となった。
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2024.05.15 民鉄・公営・三セク 決算・財務
大阪メトロ 運輸収入など増加 増収増益
大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)は14日、2024年3月期決算を発表、鉄道・バスの乗車人員の回復に伴う運輸収入や広告料収入の増加などが増収に寄与し、連結売上高
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2024.05.15 民鉄・公営・三セク 決算・財務
阪急阪神ホールディングス 旅客数などが回復、増収増益
阪急阪神ホールディングスは14日、2024年3月期決算を発表、都市交通事業で旅客数に一定の回復がみられた上、ホテルの宿泊需要の回復、分譲、賃貸及び海外不動産な
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2024.05.15 民鉄・公営・三セク 決算・財務
小田急 鉄道業、ホテル業が増収 大幅増益に
小田急電鉄は14日、2024年3月期決算を発表、新型コロナウイルス感染症の5類移行などによる鉄道業、ホテル業が増収。
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2024.05.14 民鉄・公営・三セク 決算・財務
東急 交通事業の利用者回復、増収増益
東急は13日、2024年3月期決算を発表、新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行したことなどにより、交通事業やホテル・リゾート事業を中心に、利用者数が回復
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2024.05.13 民鉄・公営・三セク 決算・財務
24年3月期決算 東京地下鉄(東京メトロ)
旅客回復で大幅増益【東京地下鉄(東京メトロ)】 経済活動の活性化に伴い、売り上げの大宗を占める旅客運輸収入の回復傾向が継続。
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2024.05.13 民鉄・公営・三セク 決算・財務
西鉄 最終利益は増益に
西日本鉄道は10日、2024年3月期決算を発表、運輸業やレジャー・サービス業で需要が回復したことなどにより連結売上高は4116億4900万円(前年同期比16.
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2024.05.13 民鉄・公営・三セク 決算・財務
名鉄 旅客需要回復などで増収増益
名古屋鉄道は10日、2024年3月期決算を発表、連結売上高は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴うレジャー・サービス事業の需要回復や交通事業の鉄軌道輸送人
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2024.05.13 民鉄・公営・三セク 決算・財務
京阪ホールディングス 運輸業収入が増加で増収増益
京阪ホールディングスは10日、2024年3月期決算を発表、運輸業収入が増加したことなどで、連結売上高は3021億4700万円(前年同期比16.2%増)、営業利