東海鉄道OB会 23年度の会長表彰式と総会
東海鉄道OB会は23日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで2023年度の会長表彰式と総会を開催した。坪内良人会長(東京ステーション開発監査役)ら役員をはじめ、来賓の丹羽俊介JR東海社長、新田雅巳同社常務執行役員・総務部長ら約40人が出席した。
総会に先立ち行われた会長表彰式では、坪内会長が各受賞者に表彰状を授与した。本年度の会長表彰は、特別功労章2人、清掃美化協力表彰(団体)1支部、役員功労表彰12人。
総会の冒頭、坪内会長は「会員数の減少傾向は今後も10年ほど続くと思われるが、JR発足後に入社した方々がOBになるころには会員数を増やせるように乗り切っていきたい。今年はコロナ禍の制約もなくなり、同じ釜の飯を食った絆を確認し合い、原点に返って積極的な活動をしていく元年にしたい」とあいさつした。
来賓を代表し、丹羽社長は「皆さまには駅の美化活動、引退したSLの清掃、『さわやかウォーキング』の運営などでお世話になり、感謝申し上げる。JR東海の施策推進に対する支援、応援は現役社員に大変大きな力になる。OB会のますますの発展を願っている」と述べた。
総会では、昨年度の事業と収支決算が報告され、本年度の基本方針と予算などが原案通り承認された。
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