日本民営鉄道協会 24年3月期第2四半期決算まとめ
3期連続の増収、経常増益
利用者 関東8.4%増、関西6.8%増
日本民営鉄道協会がまとめた2024年3月期第2四半期決算によると、大手16社合計の鉄軌道事業営業収益(売上高)は8094億円で、前年同期比15.1%増、3期連続の増収だった。新型コロナウイルス感染症の5類移行などによる旅客流動の回復による。鉄軌道事業営業利益は1439億円(前期比175.1%増)で2期連続の増益。全事業営業利益は2103億円(91.6%増)、経常利益は2214億円(114.8%増)となり3期連続の増益。
連結決算は、15社合計売上高が4兆250億円、前期比10.5%増で3期連続の増収。営業利益は4149億円(93.4%増)、経常利益は4213億円(84.5%増)で3期連続の増益。
16社の鉄軌道事業旅客輸送実績によると、利用者数は46億9000万人で前期比8.0%増。関東9社8.4%増、関西5社6.8%増だった。
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