24年3月期決算 西武ホールディングス
需要増、値上げ奏功し増収【西武ホールディングス】
コロナ5類移行に伴う需要増を着実に取り込み、値上げなどの取り組みも奏功して増収に。営業利益、経常利益は増益となったが、当期純利益は前期の固定資産売却益計上の反動で減益となった。次期はホテル宿泊費の値上げなどもあり増収を見込むが、設備投資を含む経費増で各利益は減益となる見通し。東京ガーデンテラス紀尾井町については、次期に流動化を予定するが、業績予想には、織り込んでいない。
都市交通・沿線事業は、鉄道運輸収入増加、動力費減少などで売上高1488億2600万円(前期比6・9%増)、セグメント利益132億9200万円(140・4%増)。西武鉄道の輸送人員は定期3・9%増、定期外7・0%増、合計5・1%増。旅客運輸収入は定期9・6%増、定期外13・2%増、合計11・7%増。
ホテル・レジャー事業は、ホテルの客室稼働率回復と販売室料値上げなどで売上高2292億6500万円(17・7%増)、セグメント利益194億7700万円(707・1%増)。不動産事業は売上高790億7900万円(4・5%増)、セグメント利益127億1600万円(7・3%増)。その他事業は売上高437億1800万円(11・5%増)、セグメント利益14億4000万円(143・9%増)。
次期の業績予想は売上高4890億円(2・4%増)、営業利益400億円(16・2%減)、経常利益350億円(18・6%減)、当期純利益260億円(3・7%減)。
=9日発表=
【西武ホールディングス(連結)】9日
売 上 高477,598( 11.5)
営業利益47,711(115.4)
経常利益43,000(113.6)
当期純利益26,990(△52.4)
単位百万円、カッコ内増減%
検索キーワード:決算
321件見つかりました。
101〜120件を表示
-
2024.02.07 民鉄・公営・三セク 決算・財務
京阪ホールディングス 24年3月期第3四半期決算
京阪ホールディングスは6日、2024年3月期第3四半期決算を発表、連結売上高は2055億3000万円(前年同期比13.4%増)、営業利益は280億8100万円
-
2024.02.07 民鉄・公営・三セク 決算・財務
JR九州 3期連続の増収増益 24年3月期第3四半期決算
JR九州は6日、2024年3月期第3四半期決算を発表、連結売上高は鉄道旅客運輸収入増、ホテル業や小売業の収入増などで3期連続の増収。
-
2024.02.06 民鉄・公営・三セク 決算・財務
京王 24年3月期第3四半期決算
京王電鉄は5日、2024年3月期第3四半期決算を発表、ホテル業の大幅な客室単価上昇による売上高の回復、鉄道、バス輸送人員の回復などで連結売上高は2940億56
-
2024.02.05 民鉄・公営・三セク 決算・財務
大阪メトロ 24年3月期第3四半期決算
大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)は2日、2024年3月期第3四半期決算を発表、鉄道・バスの乗車人員の回復などで、売上高は1379億円(前年同期比15.3%増)
-
2024.02.05 民鉄・公営・三セク 決算・財務
相鉄ホールディングス 24年3月期第3四半期決算
相鉄ホールディングスは2日、2024年3月期第3四半期決算を発表、鉄道業、ホテル業の需要が回復し、連結売上高は1911億5800万円(前年同期比7.5%増)、
-
-
-
2024.02.02 その他業種分類 記録・調査・統計
週間予定表 24年2月3~9日
【2月3日(土)】 【4日(日)】 【5日(月)】 【6日(火)】◇国土交通大臣会見◇JR東日本社長会見◇JR九州が2024年3月期第3四半期決算発表 【7日
-
2024.02.01 JR四国 インタビュー・会見
記者会見 西牧世博 JR四国社長
2023年度決算見込みについて―― 最終損益ベースで、本年度の事業計画上は赤字だったが、10月以降(平年比)9割ぐらいお客さまが戻っており、今のところ単体、連
-
-
-
2024.02.01 JR西日本 決算・財務
JR西日本 3期連続の増収増益 期末配当予想を修正
JR西日本は1月31日、2024年3月期第3四半期決算を発表、鉄道利用の回復やインバウンド需要増などで3期連続の増収増益となった。
-
2024.01.26 その他業種分類 記録・調査・統計
週間予定表 24年1月27日~2月2日
【1月27日(土)】◇JR北海道「流氷物語号」が今季運転開始、釧網線で3月3日まで33日間 【28日(日)】 【29日(月)】 【30日(火)】◇国土交通大臣
-
2024.01.18 民鉄・公営・三セク 営業・事業・車両
名称は「津軽『時巡』号」 弘南鉄道のイベント列車
青森県のローカル鉄道・弘南鉄道は、昨年8月から10月にかけて公募していた弘南線弘前―黒石間で運行するイベント専用列車の名称を「津軽『時巡』号」(つがるとぎめぐ
-
2024.01.11 JR北海道 予定・計画・施策
JR北海道 「経営改善委員会」第9回委員会
KPI達成で高い評価 JR北海道はこのほど、外部有識者に経営改善に向けた意見や助言を求める第三者委員会「経営改善委員会」の第9回委員会を本社ビルで開いた。
-
2024.01.01 その他業種分類 コラム・企画類
元旦号 さらなる成長へ挑戦
コロナ禍、業務の在り方を根源から見直し 将来の姿 見え始める AI、自動運転、DX人材の育成・・・ 昨年5月に新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行して以