鉄道建築協会 第12回通常総会
鉄道建築協会は9日、東京・丸の内の日本交通協会で第12回通常総会を開催した。
叶篤彦会長(JR東日本建築設計顧問)が欠席のため、森智雄副会長(東急電鉄執行役員・経営戦略部統括部長)が議長に就き、2022年度の事業報告、23年度事業計画の説明などを行った。また、22年度決算や役員の選任に関する議案が承認された。
総会後には、22年度鉄道建築協会賞の論文部門と業績部門の表彰式が実施された。
受賞件名は次の通り(敬称略)。
【論文部門】
入賞=「JRE―BIMの現状と今後の取組み」JR東日本建築設計
奨励賞=「交換可能なタイトフレームの開発その1~その3」北原慎太郎(JR東日本)ほか4人▽「関西のトイレ今昔物語」田井利幸(JR西日本)ほか6人▽「名古屋工場耐震化」西尾元一(JR東海)ほか9人
【業績部門】
入賞=「働く場を変えて、働き方を変える」若村耕平(JR東日本ビルテック)ほか15人
奨励賞=「―『駅からSDGsを考えよう』―」西田正志(東急電鉄)ほか8人
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