24年3月期第1四半期決算 ANAホールディングス
2023.08.07
航空・空港
決算・財務
【ANAホールディングス】
連結売上高4610億2600万円(前年同期比31・6%増)、営業利益437億8400万円(前期は13億2100万円の赤字)、経常利益432億7400万円(887・5%増)、四半期純利益306億8600万円(10億200万円の黒字)。
コロナ禍の影響緩和で国際線の運航規模を拡大。営業費用も前年同期比で約1・2倍の4172億円に抑制し、第1四半期として4期ぶりに営業黒字を達成した。一方、国内線ではビジネス需要がコロナ禍前の約6割という現状を踏まえ、通期業績予想は据え置いた。
航空事業は売上高4185億6800万円(33・2%増)、セグメント利益423億8200万円(19億3700万円の赤字)。旅客収入は国際線168・9%増、国内線39・7%増、LCC(格安航空会社)78・2%増。貨物収入は国際線59・7%減、国内線10・4%減だった。
このほかのセグメント利益は、航空関連事業31億6300万円(59・5%増)、旅行事業1億7000万円(5億4900万円の赤字)、商社事業11億8800万円(133・4%増)、その他100万円(99・6%減)。
=7月28日発表=
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